- 山本 俊樹
- インテグリティ株式会社
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
株式市場はまさに景気動向次第
株式市場は、大発会からの3日間こそ続伸し一時9000円台を回復したが、その後は冴えない動きが続き7000円台に低迷している。製造業を中心とする企業の急激な業績悪化により今年度の業績下方修正が続き、3月決算期を控えてなかなか上昇する要因は見えてこない。米国の経済対策の効果や金融安定化を見極めて、日本の企業の業績底打ち感が出てこない限りは、先を見越しての株価の上昇は望めないであろう。それより、7000円を割り込まないことが重要なポイントとなりそうである。