絶対よくなる肝斑治療。今回は、ヘリオケアに注目したいと思います。
紫外線対策が肝斑治療にとても大切・・・。
「勿論知ってます!」という感じですね。
分かっちゃいるけれども、面倒。。。
そういうため息も聞こえてきそうです。
そこで
つけるのが面倒であっても、1粒飲むのはいかがですか?
ここで、あらためて、飲む日焼け止め「ヘリオケア」についてご説明したいと思います。
【飲むヘリオケア】
アメリカのFDAで認可された、飲む日焼け止めです。4歳から内服できて、内服後6時間効果があります。
飲むヘリオケアにおいて、ヘリオケアを飲んだグループと飲まないグループで
★皮膚がんの発生率が低かったこと
★皮膚が赤くならなかったこと
が確認されています。
そして、もちろん
★安全性
も確認されています。
今、飲む日焼け止めとして、ヘリオケアとはまったく違う製品が出ていますが、それらはいわゆる健康補助食品であって、本当に効果があるかは分からないわけです。
【紫外線対策】は、
シミ・しわ・皮膚のできもの・皮膚がんのみならず、免疫力を落とさないため、にも大切です。
紫外線(UV)は、私たちの皮膚細胞のDNAに傷をつけます。
紫外線は長さによってUVA, UVB, UVCとありますが、地球に届くのは、AとB。両方の対策が必要です。
【SPFとPAの基本をおさらいしましょう】
★SPFはUVBを防御する指標
★PAはUVAを防御する指標
★SPF50とありましたら、
➡日焼け止めを塗らないで10分で赤くなる人が、10分×SPF50=500分で赤くなるということです。だいぶ違いますね。
★PAは+、++、+++と3段階で分かれています。
皮膚科学会でよく言われていることが、
★塗る量が足りない
★こまめに塗りなおしが必要
ということです。
紫外線防御は、大切な肝斑治療です!
塗るのが大変でしたら、ヘリオケアを飲みましょう!
そして、肝斑を薄くして、美肌・美白を保ちましょう!
ちなみに、塗るヘリオケアもあり、お勧めです。
下地代わりにもなり、SPF90アンドPA+++です。日本の厚生省ではSPF50までしか認められていませんので、なかなか同じような製品を日本で見つけるのは難しいと思います。
しのぶ皮膚科にも常備しておりますので、是非お買い求めくださいませ。
そして、昨日のおうちご飯。イタリアンレストランでバイトしていたので、残り物でスパゲティ得意です
⇩【肝斑・シミ取り・美肌】の為に作りました。
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このコラムの執筆専門家

- 蘇原 しのぶ
- (東京都 / 院長 皮膚科医)
- しのぶ皮膚科 院長 院長
皮膚科医だからこそ提供できる質の高い美容医療を
皮膚科・皮膚外科歴15年。 ヒアルロン酸、ボトックス治療に造詣が深い。 オールアバウト美と健康のガイドでもあり、執筆、テレビ、ラジオ、などのメディア活動も精力的にこなしている。日本アンチエイジング外科・美容再生研究会認定医。