スポーツイベント

こんにちは!株式会社アースソリーションの寺崎でございます。

新型コロナウイルス感染症拡大が、だいぶ落ち着いてきているように思います。

しかし、ここで気を抜いてしまうと、まだ感染拡大して厳しい状況になってしまうので、しばらくは共存していかなくてはなりません。マスク、手洗い、消毒、換気等は今後も欠かせませんね。

コロナの影響は、国民生活全般に影響を及ぼしており、私も少なからず影響を受けています。

それはさておき、世間ではスポーツイベントの相次ぐ中止・延期がなされています。プロ野球も開催できず、Jリーグも途中で中断。ラグビートップリーグも開幕後すさまじいほどの観客動員がなされましたが、コロナの影響でリーグ自体が終了となってしまいました。観に行きたかったのに全然チケットが取れず、今度こそは!と思っていましたので、大変残念です。

ほかの競技も同様です。大相撲5月場所も中止、私が大好きなボクシングも世界中で興行が中止となってしまっています。

そこへきて、高校生の夢舞台である「インターハイ」そして「高校野球」も中止が決まってしまいました。夢に向かって努力してこられた方々を思うと、胸が痛みます。

私は過去20年以上にわたり、サッカーの審判員として活動してきました。

2016年に現役を引退しましたが、それまで担当した試合は1,000試合以上。少年サッカーからJリーグまで、様々なカテゴリーで審判をしてまいりました。

数多く担当した試合の中には、高校サッカーの県予選等もありまして、負ければ終わりという厳しい試合を何度も担当しました。試合に臨む高校生は、実にひたむき！負けたチームはほぼ全員が泣き崩れ、後輩に夢を託すというシーンを、幾度となく見てきました。

若い時期に、あれだけ真剣に物事に打ち込める経験が積めることは、非常に貴重であります。頑張ってきたから、勝てばひときわうれしいですし、負ければ泣くほど悔しい。

悔しいという気持ちを持つのはとても大事で、それがあるから頑張れるし、また検挙になれるのだと思います。

でも、一番残念なのは、そういう経験を積む機会そのものが失われてしまうことです。

その悔しさを、いったいどこにぶつければよいのでしょう・・・

高校野球が春夏連続で中止となってしまいましたが、何か代替的な大会が組めないものでしょうか。

インターハイがなくなってしまいましたが、日頃の練習の成果を発揮できる機会が、どんな形であれ与えられるとよいと思います。