コロナパンデミックの情報イメージで脳を興奮状態にしない - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:文化・芸術

大園 エリカ
大園 エリカ
(クラシックバレエ教師・振付家)
大園 エリカ
(クラシックバレエ教師・振付家)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

コロナパンデミックの情報イメージで脳を興奮状態にしない

- good

  1. 文化・芸術
  2. 文化・芸術
  3. 文化・芸術全般

今回の記事は、巷で騒がれているコロナ狂想曲報道の「数字のトリック」「表現のトリック」というものを実に見事に見破っておられる方の動画を文章にして下さった、これ又非常に知的な方のブログのご紹介です。

☆_(_☆_)_☆

 

正に私が「感じている違和感」を、キチンとした数字のデータから読み解いて、理路整然と解説して下さっているものなので、私は読んでいてとても気持ちがスッキリ致しました♪

(^^♫

 

 

 

明日の神話 さんのブログより 

TakAのプロフィール

TakA

 

こんにちは、僕は和佐木坂サロンというビジネスサロンに所属しているんですけど、

その中で出されたコロナに関する投稿が秀逸だったのでこちらでその要約をシェアしようと思います。

 

2020.3.11~同3.20までのコロナに関する投稿のまとめになります。

結論から言うと、以下の2点になります。

 

・コロナは単なる風邪

・高齢者と基礎疾患がある人は要注意

 

この根拠を『致死率』で解説していきます。

 

 

病気の致死率というのは、

こんな感じで死者数を患者数で割って計算されます。

 

病気の致死率 = 死者数 / 患者数×100

 

つまり、分母の患者数が増えれば増えるほど、

致死率は下がるわけです。

 

10年前の新型インフルの致死率は

当初10%と言われてましたけど、

最終的に0.1%以下まで下がりました。

 

これは、患者数が激増したからです。

 

インフル患者は日本だけで毎年1000万人いて、

致死率が0.1%なので

毎年、インフルだけで1万人の人が亡くなっています。

 

単純計算しても、毎月830人くらいが

インフルで亡くなっているわけです。

 

で、現時点(3/24)でのコロナでの死亡者が国内で合計42名。

 

インフルの方が圧倒的に危険だと思いませんか?

 

 

 

まず第一に、僕らは理解しなくてはいけない事実があります。

それは「人は均等に死ぬわけではない」ということです。

例えば、

 

『20代のコロナ感染者100人』と

『80代のコロナ感染者100人』を

 

集めてきたとして、

これら2つのグループは同じ致死率か?という話なんですよ。

 

 

結論を言うと、

 

20代からは0人

80代からは10人以上の死者が出る

 

って感じです。

 

 

例えば、コロナの被害が最も大きい国であるイタリアを見てみます。

以下は『Bloomberg』から抜粋したグラフになります。

 

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-03-18/99-of-those-who-died-from-virus-had-other-illness-italy-says?fbclid=IwAR1abIqzHwhP3rJQiGEXZX6E9Ws1e_eQ7k4vQRB6_vbcJrshEK1GzOkvW5o

 

 

The average age of those who’ve died from the virus in Italy is 79.5.

 

 

ISS(イタリア国立衛生研究所)の発表によると、コロナで亡くなった人の平均年齢は79.5歳で、

そのうち、99.2%は基礎疾患を抱えていた、さらにその中の約半数は基礎疾患を最低3つ抱えていた、

とあります。

 

 

例えば、75%が高血圧で、35%が糖尿病、次に心臓の疾患とあります。

80歳です。

 

この記事にはこんなことも書かれています。

 

All of Italy’s victims under 40 have been males with serious existing medical conditions.

「40歳以下の死亡者は、一人残らず“深刻な”持病を抱えていた男性だった。」

 

これから何が言えるのかというと、コロナウィルスは、基礎疾患がない若者には

(と言っても、ここでは50代くらいまで含めてOK)には、ほとんど関係ない。

 

危ないのは高齢者と、なんらかの疾患を抱えている人だけ、

って結論になります。

 

若者で亡くなる人は、

既になんらかの持病を持っているような人たちなので、

 

そういう人を老人と一緒に保護していけば、致死率はグンと下がって、

コロナがどれだけ恐るに足らないのかが、わかるはずだということです。

 

 

 

で、なんでイタリアがこれだけ患者数が多く、

死亡者が拡大したかといことなんですけど、

 

それは若者を含め、外来患者をみんな検診したからみたいなんです。

 

上記のデータを見てもわかる通り、医療を受けるべき人は、

基礎疾患を抱えた高齢者、基礎疾患を抱えた若者であるべきなのに、

 

そうした優先順位を無視して検診した結果、

 

重症患者にリソースが回らず、もれなく死んでいく、

って惨状を呈しているんです。

 

しかも、病院には「自分はコロナで死ぬかもしれない」って妄想に駆られた人で溢れかえっていて、

医療関係者までもが長時間連続勤務で疲弊しきっているそうなんです。

 

典型的な『医療崩壊』です。

 

 

 

で、イタリアと対照的なのが韓国で、韓国も『医療崩壊』しているにもかかわらず、

致死率は1%以下になっています。

 

韓国の感染者は、

・50代以下が60%

・ハイリスクの70代以上は7%

 

だから、70代以上に絞れば致死率は10%くらいあるけど、

韓国全体で見ると0.7%くらいになります。

 

 

韓国の報道では、

「軽症の若者を無駄に入院させている間に重症の老人が待たされて死んだ」

と言っていますが、

 

日本のように重症患者を最優先して検査・治療するという当たり前のことがされていれば、

もっと致死率は下がっていたはずです。

 

 

日本では、やたら無闇に検査しませんよね?

厚生労働省のHPを見て貰えばわかりますが、

 

「咳発熱があった場合は、家で休みましょう」

 

と言っています。

 

 

熱が続いた場合でも、

 

「毎日、体温を測ってください」くらいの感じで、

 「本当にヤバそうな人だけ診察します」ってニュアンスです。

 

【厚生労働省のコロナに関するQ&A】

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q28

 

 

世間の騒ぎ具合と比較すると、かなり呑気に見えて、ギャップを感じますね。

実際、最も感染リスクが高いのは、ライブ会場でも美術館でも学校でもジムでもなく病院だったりします。

 

だから、多少、体調が悪くても、

病院に行くことを自粛するのがいいと思いますね。

 

 

 

今回の新型コロナは単なる風邪の原因ウィルスです。

医療がきちんとしているのなら風邪では人はなかなか死にません。

 

風邪は自宅で寝てるに限ります。

呼吸困難になったら肺炎が疑われるので病院に行きましょう。

 

特に後期高齢者は注意しましょう。

基礎疾患がある人も注意しましょう。

 

高齢者で基礎疾患がある人は本当に注意しましょう。

 

 

 

木坂さんは、

「健康な若者がコロナで死ぬ確率は、ジャンボで7億円が当たる確率よりも低い」とも言っています。笑

データを見る限り、実際、そんな感じがしますよね。

 

 

最後に、「致死率は、今後どんどん下がる」って話です。

 

普通、感染症は発見初期が一番致死率が高く出て、

時間の経過と共に下がっていきます。

 

致死率10%と言われていた新型インフルも、

最後は0.1%以下になりました。

 

同じように、コロナの致死率も、

ある程度まで、とにかく下がり続けます。

 

 

 

具体的な理由は以下の3点です。

 

① 今は検査対象が少しずつ、

軽症患者にまで拡大されて感染者の母数が増えるから

 

② ウィルスが弱くなるー母数が増えて共生状態になる

 

ウィルスとしては、それ自体に生存本能があるので生き残ろうとします。

宿主が死んでしまうことはウィルス自体も生き残れないってことを意味するので、

 

ウィルスは自ら弱体化して人間と共生状態になる、ってことです。

 

実際、人間は日頃からありとあらゆる菌やウィルスと共生状態にあります。

コロナも単なる風邪の原因ウィルスとして長く共生していくだろう、って感じです。

 

 

③ 少しずつ『医療崩壊』が改善されていく

 

日本に関しては既にかなり良い方みたいですね。

ドイツは致死率0.1%程度なのでめちゃくちゃ良いみたいです。

 

こんな感じで良いサンプルがあちこちにあるんで、

悪い国もそれを見て改善していくはずです。

 

 

最後に余談ですが、

 

1918年に、スペイン風邪が流行って4000万人が死にました。

その40年後、アジア風邪が流行り200万人が死にました。

その10年後、香港風邪が流行り100万人が死にました。

その40年後、新型インフルエンザが流行り、2万人が死にました。

その10年後、今回のコロナが流行りました。

 

これもかなり興味深いデータですね。

 

 

ということで、和佐木坂サロンでの木坂さんによる

コロナレポートの要約でした。

 

 

ちなみに、この要約では『致死率』の部分に

スポットライトを当てていますが、サロン内では、このほかにも

 

【集団免疫】の話

ワクチンは必要か

マスクは必要か

 

など、みんなが気になっているであろうトピックについて、

かなりマニアックに突っ込んだ解説がされています。

 

以下に、サロンに関するリンクを

貼っておくのでチェックしてみてください。

 

また和佐さんのチャンネルでもこのことに関連して、

『コロナ解体新書』と題した木坂さんとの対談がアップされていて、

そちらも必須チェックなのでリンクを貼っておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=ZiKrvQGWZoI

 

 

 

ということで、内容は以上になるんですけど、

僕の方から少し補足をしておこうと思います。

 

世界には70億人もの人がいて、

ということは70億通りの解釈があるので、

コロナに関して、これと違う見方があってもいいと思ってます。

 

 

「自分はそうは思わない」って意見もアリなわけです。

ただ、思考停止状態はマズイって切実に思ってます。

 

世の中の98%の人は情報弱者です。

もちろん僕も然りです。

 

 

でも、それって、

「ここからここまでが情報弱者」って線引きがされているんじゃなくて、

 超情報弱者から薄ら情報弱者まで、グラデーションになっているんですよね。

 

 

 

 

で、今回のコロナ騒動で、超情報弱者層、もしくはその近辺の人たちって、

想像以上に多いんだなって感じてます。

 

 

B層はモロに思考停止状態です。

 

 

人間の脳味噌には、理性を司る人間脳と情動を司るの乳類脳があって、

これらは片方が強くなると片方は弱くなるって性質を持っています。

 

つまり、感情的になっても、理性的に頭を使って考えることができれば、

感情はクールダウンしてフラットに物事が見れるようになるわけです。

 

脳内では、こんな感じで、人間脳と哺乳類脳シーソーのように覇権争いをしているんですけど、

B層、つまり超情弱層って、人間脳が最も簡単に負けちゃってるんですよね。

 

 

これ、詐欺師が使う手口と同じ原理なんですけど、

恐怖によって情動を刺激されると、理性が弱まって思考停止状態になるわけです。

 

 

その結果が、マスクやトイレットペーパーの買い占めなんですよ。

 

 

思考停止状態になって抽象度が下がると、視野が狭くなって、

例えば、木坂さんが示してくれているような「データ」と言った事実が見えなくなって

 

逆に、感情や気分だけで行動するようになるんです。

 

誰が国民の不安を煽っているかというと、マスメディアですよね。

感染者が出るたびに、大きく取り上げて不安を煽っているように見えます。

 

実際、煽っているかどうかってのは、

社会の雰囲気と厚生労働省のHPに書かれている

暢気なスタンスとの温度差を比較してみてください。

 

 

個人的には、自粛して引きこもるより、

若者は外に出て行って風邪に負けない

元気な身体を作ることの方が、重要だと思いますね。

 

僕なんか、毎日のようにジムでトレーニングしてますけど、

ガラガラでマシーンも使いたい放題です。

 

若者が潜在的に感染して老人へと移すって意見もあるかもしれませんが、

若者が積極的に感染して集団免疫をつければ、

 

それだけでウィルスは死滅していくので

経済的ダメージからくるであろう死者数よりもかなりマシになると思います。

 

 

もう一度、言いますが、

インフルで毎年1万人の人が亡くなっているんです。

 

単純計算で毎月800人以上です。

 

コロナは今のところ42人です

 

 

 

今回のコロナ騒動で、ネットを使って自分でビジネスを始める人が増えるはずです。

Twitterでも拡散されてましたけど、

 

会社に出社せずに在宅で仕事をするのが快適すぎるってことに気づいた人が、

かなりいるみたいなんですよね。

 

実際、在宅でもなんとかなっているって感じで。

 

 

これをキッカケにたくさんの会社が倒産するだろうし、

社会に構造が根本から変わりそうな気配がしますね。

 

だから、コロナ騒動そのものに目を奪われるんじゃなくて、

コロナ後を見据えて行動していった方が良さそうですね。

 

 

僕もLINEで無料オンライン相談室を開設しているので、

情報発信について相談したいことがあれば、気軽にメッセージをもらえたらと思います。

https://lin.ee/nilmVh3

 

あと、YouTubeも始めました。

まだ、始めたばかりですが、

よければチャンネル登録の方もよろしくお願いします。^^

 

 

ということで、今回は

コロナに関する木坂さんのレポートのまとめ+αでした。

 

それでは今日はこの辺で!

 

 

 

 

以上、転載記事でした♪

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

皆様はどの様な視野でもって、物事を観ますか?

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

今回のコロナ騒動に限らずですが…。

 

自分の感覚を研ぎ澄ませている人間は、単に一方通行で与えられた目先の情報だけを信じて、安易に踊らされるという事はないのです。

 

つまり「自分が見えなくなる様な脳の興奮状態=恐怖に煽られパニックになる」という事含め、「やたらに不安がる事は無意味」という事に気付ける方達なのだと思います。

☆_(_☆_)_☆

 

そうなる為には「真実を見抜く賢い目」を持つ必要があるのですが、これは「得られた情報から頭で思考する」のと同時に、それとは又全然違う"感覚の眼"が必要になって来るのです。

 

冷静に物事を観れる人とは、「より大きな視野で物事を把握できている人」なので、やみくもにただ怯えるという事がないのだと思います。

 

何故なら、私達が「怖い」と感じてしまうのは、光が当たらずものが見えない暗闇に対してなのですから、その暗闇に光を当てて「正体を見破ってしまった人間」を怖がらせる事はできないからです。

 

正体を見破る事ができれば、私達は冷静に「それに対する正しい対処と行動」ができる様になるのです。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年