- 大石 泉
- イッツアFPオフィス
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
金利変動のリスクを避けるには、長期固定の住宅ローンが良いことは、理解できます。ではなぜ、固定金利にしようか変動金利にしようか、と迷うのでしょうか。
そう、両者の金利の差ですね。固定期間が長ければ長いほど、金利は高めに設定される傾向にあります。変動金利や短期固定金利で優遇を受けると1%台。一方の長期固定は3%台、となればその差は歴然。迷うのは当然です。
金利の動きを完全に読みきることはおそらく不可能。私たちにできることは、家計が破綻しない返済可能額を把握し、その範囲内で住宅ローンを組むことです。変動金利タイプで想定する場合も、返済可能額を超えない範囲で金利上昇分を見込んでおくことが大切です。
さて、後編へ続きます。具体例は後編をご覧下さい。