モールと独自ショップどちらがいいか? - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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モールと独自ショップどちらがいいか?

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ホームページを作ろう! ECサイトの作り方

モールと独自ショップどちらがいいか?



環の小坂です。

先月から「えごま堂」でエゴマ油の
販売を始めました。
最高鮮度にこだわり、数量限定の注文販売を行っています。

最近クライアントやそれ以外も含め色々研究していると
・注文販売
・数量限定
のところが多いです。

食料品の場合、大抵のものは身近で手に入りますから、
ECサイトで購入する意味というと、鮮度など何らかの基準にこだわり、
しかもなかなか手に入らないものが多いです。

他には「大きい」「小さい」「大量」など身近で売っていないものや
行われていない販売方法にも向いています。

さて、ECショップを始める場合に
・ショッピングモール
・独自店舗
どちらがいいかという相談をよく受けます。

そこで両方の特徴を簡単にまとめます。

モールは集客力がある


ここでは楽天市場とします。
・集客力がある
・機能に優れている
・サポートがある
などが特徴で、特に集客力が魅力的でしょう。
広告やプレゼント企画などもあり、スタートダッシュには向いています。

ただ、
・月額固定費がある
・従量課金がある
・顧客名簿は楽天の名簿である出展者の名簿にはならない
などもあります。
そのため
・利益率が低い商品
・販売が伸び悩んだ店舗
・会員向けにどんどん営業をしていきたい場合
などにネックになる場合があります。

独自店舗は柔軟性がある。


それに対して独自店舗、ここではワイズカートやEストアなどのASPサービスを使うとします、
では、下記のような特徴があります。
・月額費用を抑えられる
・独自ドメインで運用できる
・会員制サイトやメルマガの弾力的な運用ができる

逆に弱点としては
・集客は自力で行う必要がある
・サポートが若干弱い
などです。

昔から併用して行う店舗が多いですが、
利益率の低い商品の場合は、最初から独自店舗がいいと思いますし、
利益率が高い場合は最初楽天でもいいと思います。

どちらも持つ長所としては
・運用は素人でも勉強すればできる
・機能が豊富(その割には安い)
ということです。

一般の店舗に比べてECサイトは投資コストが低いため、
軽く考える人もいますが、初期はその分労力をかけて
プロモーションを行う必要があり、
それに適したサービスを利用することをお勧めします。