- 橋口 文子
- 合資会社AJ Webプロデューサー
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
梅は〜(♪)咲いぃ〜たか 桜はまだかいな〜(♪)と歌ったとか歌わなかったとか・・・こんにちは!ハシグチです。
先週もお伝えしました「ウェブやパソコンで使える無料のツール」についてのコラム第一弾は、最近HD対応にもなり、アノテーション(*注釈やセリフ)が入れられるようなったユーチューブ
についてです。
ユーチューブを利用した動画貼り付けのお勧め
ホームページ上で動画を表示させたい と相談を受けた場合、内容にもよりますがほとんどの場合ユーチューブサイトの利用をお勧めします。理由は主に下記の3つ。
1.無料で利用できる
意外と1GBにも満たないサーバーをお使いの場合が多く、そうなると、自社使用のサーバーに動画をあげるのは容量制限があり厳しいし、もしかすると契約のサーバーによっては追加料金が発生する場合もあるので注意が必要です。その点、ユーチューブを利用すればファイルをアップするのはユーチューブ側のサーバーですし、自社サイトにはリンクを貼るだけで自社サイトでは動画を表示するだけなのです。
2.検索エンジンでも検索されるようになる(自社サイトとは別に)
キーワードを埋め込むことができますので、ユーチューブの画像が検索で表示され、自社サイトへの誘導ということもあります。
3.ファイルの形式をほとんど気にせずにすむ
ファイルの形式はやっかいなものです。ウィンドウズで見られるけれどマックでは見られない、同じWinでも見られないこともあります。独自に動画配信するときにはこれらの配慮が必要ですが、ユーチューブならファイルをアップロードした後に自動で変換してくれますので、ほぼ気にせずにOKなのです。
注意しなくてはならないのは
・1つのファイルが1GB または10分以内であること(要:確認/ハシグチ)
・ファイル名には日本語を使用せず、英数字を使用する
余談ですが、ウィンドウズで日本語のファイル名が使えるようになったこともあり、そのまま日本語のファイル名でアップロードしているのを見かけますが、サーバーへアップロードする場合は英数字(直接入力)がベストです。
さてユーチューブで最近いいなと思ったのは、アノテーションと呼ばれる仕組みが加わったことです。(*注:ベータ版です)
いままでは、画像のはじまりにタイトルを入れたい場合、途中どうしてもセリフや説明を文字で付けたい!といった場合には他で編集してから、ユーチューブへアップしなくてはなりませんでした。
しかし今度はアップした画像にユーチューブ上で簡単に入れることができるようになったので、かなり使い勝手がいいと感じています。
一番楽(?)または近道にと思う動画公開までの最短ステップは、1.撮影をてぬかりなく(編集しなくても良いように)し、2.ユーチューブにアップする。3.必要ならアノテーションをユーチューブ上で編集し、4.URLを自社サイトに貼り付ける。
ただし1.撮影をてぬかりなく・・・というのは難しいかもしれませんので、不要な部分のカット編集などができる編集ソフトは知っておいた方がいいかもしれませんね。これはまた次の機会にします。
ユーチューブ/You Tube
http
登録は簡単で誰でもできます。オバマ大統領も最大に活用していましたね。
ニコニコ動画(日本発)
http
ユーザがコメントなどで参加できるどちらかというと楽しむのが最優先。