おはようございます、今日はクロスワードの日です。
パズルだと、論理学系のヤツが好きかなぁ・・・
固定資産についてお話をしています。
税額控除について、基本的なものと特例的なものがあることを確認しました。
少し前に確認をした特別償却でも、より強力な「即時償却」という制度があることを紹介しました。
また税額控除についても、基礎的なものは7%であるのに対して、より強力なものは10%が控除されます。
実は、両制度を比較したときに異なるのは、効果の数字だけではありません。
対象となる資産について、範囲が異なるのです。
特に注意が必要なのは
・建物附属設備(建物に関する電気、給排水、空調に関する工事など)
・器具備品の多く
これらについて、基礎的な制度では適用にならないのが、特例的なものだと対象に含まれているのです。
これ、本当に重要なポイントです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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