おはようございます、今日は原子炉の日です。
発電については、送電の効率化という観点についても議論が色々とあるようですね。
固定資産についてお話をしています。
その資金調達方法として、当座貸越というものがあることをご紹介しました。
この当座貸越ですが、最近では業績の良い企業に対して、かなり積極的に売り込まれているようです。
実際、当事務所の顧客でも、業績好調なところにはチョコチョコと売り込みがきています。
この商品の特性を貸し借り両者からみると・・・
◯借りた企業の視点
・借りたお金を返さないで済むので、それだけ腰を据えて事業に取り組める
・とはいえ、借りている間は金利を負担する必要がある
◯貸した金融機関の視点
・貸した上で元本の返済は相手次第なので、相当信用ができる企業にしか設定できない
・しかし、借りてくれている間は金利が取れる
融資を活用する企業が減少する中、金融機関も中小零細企業に対して新規に当座貸越を設定する例が増えているようです。
業績が良い企業では、検討をしてみても良いのではないでしょうか?
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家

- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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