知っていることが増える世界で体験する事の重要性

　おはようございます

香川県→神楽坂→八王子ときて、現在、芸術とお菓子の街　ウィーンに来ております

　オーストリアで開催される展示会の視察に来ておりますが、会場に向かう合間、様々な場所を巡り、1日の平均歩数が25000歩くらいになっており、時差と相まって夜の20時くらいには半端ない眠気に襲われます

今回の展示会場：ウィーンメッセ

　ウィーンと言えばハプスブルク家で、世界史の教科書で「マリアテレジアさん」について耳にしたり、「美味しんぼ」でザッハーとデーメルのくだりや、アップルパイとアプフェルシュトゥルーデルのくだりなどを大学生くらいに読んでいたので、実際にシェーンブルン宮殿の中を歩いたり、ザッハーでザッハートルテを食べてみたりすると、何だか感慨深いものがあります

アプフェルシュトゥルーデル

　言うまでもなく、TVやインターネットの登場によって、僕らは体験をしたことが無いけれど、知っているものが莫大に増えていて

  ほとんどの日本人は、パリに行ったことが無くても凱旋門の存在を知っているし、ニューヨークに行ったことが無くても自由の女神が松明を掲げていることを知っています

　昔は「体験」と「知る事」は近しい関係にあったけれど、現代は「体験」をしなくても、「知っている事」が増えています

  そして、今後は５Gが普及し、VRなどの技術が進化をすれば、行ったことが無いけれど、よりリアルに知っているものが増えていくんですよね

　「知っている事」よりも、実際に体験をしてみて、その場で何を想い、何を考えたのか？

  そして、その時考えたことを実際に行動に移してみて、どの様なことが起こり、その際にどんなことを感じたのか？

  そんなことはガイドブックにも、学校の教科書にも載っておらず、ネットで調べた所で分からない訳です

　トレーニングも、ビジネスも一緒で、知識として知る事や、学ぶことはいくらでも出来ますが、知識が豊富だからといって、良い指導が出来る訳でも、良い経営が出来る訳でもありません

　自らの頭で考え、実際に行動し、また考え、行動を積み重ねていく

誰よりも考え、誰よりも行動する

  結局はコレしかないんだよな～とつくづく感じます

　クリムトの絵画を写真や動画に収めている人がたくさんいて、気持ちはめっちゃ分かるのだけれど、やはりレンズ越しに見るクリムトと、生で見るクリムトの絵画は、全然違うんだよな～と

　ちなみにオーディオガイドを片手に、絵画の解説を聴きながら回ってみましたが、教養レベルが低すぎて、絵画の説明に出てくる単語がよく分からないというお粗末な話

　自らの教養レベルを上げないと恥ずかしい３６ちゃいになっちゃうな（汗）ということと、説明に小難しい単語を入れたらアカンなという２つの学びが得られましたとさ

  エゴン・シーレの絵画を見た時に、漫画の「シグルイ」が浮かんだのは、教養の無さを更に露呈してしまうのでナイショです

としお

↓

トップランナーの考えが学べる　Inside Head

「Inside Head in 大阪~トップランナーの頭の中~」

日時：2019年11月24日（日）09:40〜17:30
 

会場：アットビジネスセンターPREMIUM新大阪（新大阪駅徒歩3分）
　　　https://abc-kaigishitsu.com/osaka/shinosaka/

メインスピーカー：

株式会社R-body project 代表取締役　鈴木岳.
　　　　　　　

一般社団法人日本栄養コンシェルジュ協会代表理事　岩崎真宏

モデレーター：imok株式会社代表 小林俊夫

詳細：https://req.qubo.jp/catback4h/form/insidehead03