東京電力、
東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 坂本雄三研究室、
ハウスプラス住宅保証、のご協力により
我が自宅の実質Q値の測定を行いましたので少し長くなりますが、
ご報告申し上げます。
日ごろは、図面上で計算にて算出しておりますQ値、熱損失係数です。
省エネ性能を測るものです。数値が小さいほど性能がよいことになります。
どれくらい、熱が外壁や屋根などから逃げてしまうか、計算とおりか、
実際はどうかを今回測定致しました。
測定期間は入室禁止になってしまいます。
会社が休みの間は、軽井沢に避難。
水曜と木曜の晩は、都内のホテル住まいを致しました。
それもまあ、楽しみましたが・・。自腹です。
測定中は、少しの発熱でも影響がでてしまうため、家中のすべてのコンセントを抜きました。
冷蔵庫の中身もすべて出して電源をおとしました。
そんなこんなで、お客様のお住まいではなかなか測定できないのが現状です。
以前からお願いしておりましたが、
東京電力の宮下課長、荻原さんのご厚意により今回実現できました。
我が家も計算上では、1.59W/m2Kと数値はでておりますが
さて実際はどうでしょうか?少々ドキドキです。
建物の仕様は下記のとおりです。
木造軸組み FP工法 オール電化 平成16年3月竣工
2階建ロフト付 延床面積37坪
トリプルガラス木製サッシ使用(エリートフェンスター)
アルゴンガス入り、LOW−Eガラス *一部樹脂サッシペアガラス
太陽光発電5.2KW設置
蓄熱暖房機4KW設置
Q値=1.59W/m2K(計算値)
μ値=0.048 (計算値)
C値=0.3cm2/m2(建築中実測)
電気代の実質支払いゼロです。
光熱費データは、ホームページ施工例を参照下さい。
http://www.assetfor.co.jp/jirei/jirei_04.htm
●測定の様子、結果など弊社ブログをご覧いただきますと詳しく載せております。
どうぞご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/assetfor/d/20090209
<女性建築士・インテリアコーディネーターと創る体に優しくエコロジーな家づくり>
練馬区と板橋区で高断熱高気密FP工法、省エネルギー、オール電化、
太陽光発電と自然素材を使ったエコロジーな住まいを建築する
地域密着工務店です。
株式会社 アセットフォー
http://www.assetfor.co.jp
このコラムの執筆専門家

- 野瀬 有紀子
- (東京都 / 一級建築士 インテリアコーディネーター)
- のせ一級建築士事務所 代表
女性のための住まい相談室
住まいの建築、購入、リフォームを考えていらっしゃる女性のための相談、サポート、セカンドオピニオン専門事務所です。一生に何度も経験する訳ではないので、解りにくい建築や不動産の事。 転ばぬ先の杖としてご利用いただければ幸いです。
03-5935-8330
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