チア☆ダン6 競争で勝つことが本当にやりたい事? - 恋愛の悩み・問題 - 専門家プロファイル

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チア☆ダン6 競争で勝つことが本当にやりたい事?

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恋愛心理 自己受容
そんなに頑張らないでも満たせる位の欲求を持ってみたら?

●子供の頃の欲求

「好きな事・やりたいと思う事を見つけて、やりたいことをやる」
そうした姿勢が、葛藤を軽減し、屈託なく人生を主体的に生きる事につながり、
恋愛に於いても活かされて来る、と言うテーマでブログを連載しています。
私としてどんな些細なことでも「自分の欲求に素直に従って、自分を満足させてあげましょう!」と言うお勧めです。

しかし、前回は「自分のやりたい事をやってしまったら、人の迷惑になることもあるだろう、
人のやりたい事をする邪魔をしてしまう事もあるだろう。
自分勝手にやりたいことをやってしまったら、それは我儘、自己中心的な行動になってしまうのではないか?」
「やりたいことをやるのは、本当に良い事なのだろうか?」と考える方もおられます。
何回かに分けて、やりたい事をやるのは、本当に良い事なのだろうか?と反証する視点から考えてみたいと思います。

子供の頃は毎日やりたい事が沢山ありました。
「朝から明日のジョーを観たい!(昔は朝からテレビでアニメを再放送していました)」
「放課後はキックベースして遊びたい」
「自分でも漫画を描きたい!」
「夜はドリフを見たい!」
「もっと”つちのこ”の事を調べてみたい!(胴だけがやたら太い幻のヘビです。捕獲したら懸賞金まで出るほど話題になりました)」
「今日はハンバーグに目玉焼きを乗せてもらいたい!」

その時は、やりたい事を「見つける」なんて言う感覚はもちろんありません。
勝手に興味がや欲求が出て来て、勝手にそれをしようと思いだけです。

幸い、やりすぎると「もっと勉強もしなさい!」と怒られたりもしましたが、大抵の事は満足するほどやっていた気がします。
 

●お受験から始まる努力して競争に勝つ人生

私の小学校時代の同級生にもほんの少数でしたが、「お受験組」の友達たちがいました。
今40代位の方達が子供の頃には、「お受験」と言う小学生のうちから私立中学を受験する風潮が一般的に拡がり、
放課後は進学塾に通う文化が定着したようです。
現在も放課後は子供達にとってはひたすら勉強する時間だったりする子供も多く、「やりたい事をする」と言ったら、
勉強や習い事をする合間にゲームでもするくらいしか無いかも知れません。
都心部などでは特に、週に5日は塾か習い事に通う子供も少なくないかも知れません。
目の前の「やらなければいけない事」が多すぎて、「やりたい事を見つける」余裕や発想は、子供の頃からあまり無い環境だったり
するのではないでしょうか?

いま思いだすと、私が子供だった昔のお受験組の同級生達を思いだすと、みんなすごく大人びた印象でした。
大人っぽいを通り越して、オジサンのようにしか見えない同級生もいました。
単に見た目の問題だけでは無かったでしょう。
彼らは本当に心から勉強をする事が大切であり、将来に向けて必要な事だと思っていたのだろうと思います。
なんでそんな勉強するの?と聞くと、みんなは、
将来外交官になりたいから。
商社マンになりたいから。
お医者さんになるから。
と、将来なりたいもの、やりたい事を具体的に持っているのでした。
率直に「すごいなぁ」と感じました。
そんな先の将来の事まで考えているなんて。
今思うと、小学生がそこまで本当にそんな先の目標まで具体的に想定して、計画的に勉強していたのかどうか疑問に思う
ところもありますが、目標を持った人間が精神的にも強くなれて、それが精神的にも大人に見せていたのではないだろうかとは思います。
ただ、何か大きな壁を感じて、近寄りがたかったことも思いだします。
勉強がとても出来る事で、自分が劣等感を感じたのかと言うと、それもあるかも知れません。
勉強の邪魔をしてはいけないから、遊びに誘ったりしちゃいけない、とも思った様に思います。

 

●人と違うと言う意識

そして大きく感じたのは、彼らが「僕は君たちとは違うんだよ」と思っているように感じたのです。
別に性格が悪いわけではありませんから、学校では休み時間なんかに会話をしますが、何となく彼らのそんなプライドを感じるのです。
彼らは意識的にも「僕も本当は遊びたい。勉強もそんなにしないで遊んでいる君達がうらやましい」とは
意識では思っていなかったでしょう。
人を見下してみる様な気持も無かったと思います。(別の子供だったら差別意識が芽生える事もあるでしょう)

でも「こんなにきちんと目標を持って努力して頑張っている僕は、ただ遊んで毎日暮らしている君たちとは違うんだよ」とは
思っていたのではないかなぁ。
だって将来やりたいことをするために、今、やりたい事を多分犠牲にして頑張っているのだから、そう思っても不思議じゃないですよね。


「君たちとは違うんだよ」と言う想いは、当然「君達と一緒だよ」と言う気持ちとは真逆です。

私側からしても、相手が「君たちとは違うんだよ」と思ってわざわざ壁を作っているのに、
「いやいや同級生じゃん。一緒でしょ。仲良くしようよ」なんて気持ちで接したら、彼らの意に反することになってしまうかも知れません。

こちらがどんなに親しみを感じていたとしても、本人が「君たちとは違うんだよ」と言うような意識を持っていたら、
周りはフレンドリーには近寄れない事になってしまいます。
本人が自分から人を遠ざけ、遠ざけることで「人とは違う自分」と言うアイデンティティ(鎧)を保っているとも言えるでしょう。

 

●努力して競争に勝った人の孤独

そんな上を目指している人の気持ちが本当にわかりあえて、対等に接することが出来るのは
同じ土俵で上を目指している人かも知れません。
しかし、実際にはその人達はお互い競争相手・ライバルだったりするのでしょうから、
勝つか負けるかだけの人間関係だったりもします。
心を通わす事は出来ないかも知れません。
イメージですが、自分が目指す上にもうすでにいる先輩とかだったら、素直に「一緒の人」と思えるかも知れませんね。

でもそれってすごく孤独なものではないでしょうか?一人ぼっちなのですから。

実際、エリートと呼ばれる様な道を歩んで来て、やりたい事を一生懸命して成功して来た人で、問題を抱えてカウンセリングに訪れる人は結構います。

 

「君たちとは違うんだ」と言う鎧を、どんな状況でも脱ぐことが出来ずに、素の自分を出せず疲れ果ててしまった人。
 

孤独なのに寂しいと思う感情さえ感じられず、成功したのになぜか虚しい気持ちだけが湧いて来てしまった人。

あるクライアントさんが行っていた言葉を思い出します。
大物になりたくて、努力して頑張って、今では毎日数億円を動かす人間になれた。
でも大金だからプレッシャーも大きくて、もう抱えきれないほどのストレスがのしかかって来てしまって。
誰にも任せられないし、信用できない。
本当は僕は何がやりたかったんだろう、、、、。もう辛くて。

努力して成功することは大切ですし、立派なものだと思うのですが、
努力とは時にバランスを崩すと危ういものになってしまう事もあると言う話です。
やりたい事をするために努力することが、時に本当にその時やりたい事を犠牲にしてしまって、
必要なものを得られない事もあるのではないでしょうか。
努力は諸刃の剣の様なものかも知れません。
 

●本能的な快楽の欲求

たまに好きな事をやるのに、ただ好きだからやっている。
たまたまそれが勉強もその一つだったからで、
そんなに努力しているとか頑張っているなんて意識も無く、良い成績も取れてしまうような人もいます。
これはとても幸せなことでしょう。
そんな人は、

僕は人と違うとか、一緒だとか言う概念は、ないかも知れませんし、
「自分は天才だ!人と違う」と思うかも知れません。

努力を努力とも感じないで続ける事が出来るとしたら、
それはナチュラルボーンとも言えるような、ある種天然の才能かも知れません。

私の言う「やりたい事をする」と言うやりたい事と言うのは、そんな別に将来人に役立つ事とか、
人からすごいねと誉められるような大義のあるものを指しているのではありません。
今日は肉が食べたいから焼き肉にしよう!とか、動物が好きだから動物を扱う仕事をしたいとか
そんな種類のやりたい事です。
本能からの欲求みたいなものです。
先に書き出したような、自分を楽しませるような子供の様な欲求です。

 

チア☆ダンでもメンバーの「やりたい事」は人それぞれでした。

みんなメンバー自身がアスリートです。

コンクールで自分達が一番を取る事が一番やりたい事のように感じていました。

次第にその目的は本来の目的である「戦っているアスリート」を応援することが一番大切であると思う様になって行きます。

いかに自分達が一番になるか努力すると言う気持ちから

いかに応援される側が奮起できるパフォーマンスを表現出来るかに、努力する気持ちの質が変わっていきます。

利他的になって行くのです。

 

しかし、コンクールで負けたチアチームや、応援していたアスリートに負けた敵のチームは、当然敗北するわけです。

敗北したチームの気持ちの事まで、本来は考える必要は無いのかも知れません。

むしろ、アスリートだったら、そんなこと考えちゃいけないのかも知れません。

 

また次回へ続きます。

 



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