食道ガンは、50代以降の男性に多発するもので、喫煙やアルコールの常飲、熱い食べ物などの生活習慣で発ガン率が高くなります。食道は、外側が漿膜に包まれていないのでリンパ節に転移しやすく、また手術すると口からものが食べられなくなるなどの問題があり、早期発見しないと予後が悪いガンのひとつとされています。
大腸ガンも50代以降の男性に多く、運動や繊維質のものをたくさん採ることで予防が可能な悪性腫瘍です。
これらのガンが家族性に多発させる遺伝子があり、一等親に若いガン患者が出ている場合には注意が必要なようです。
その診断には、DNAの解析が使われています。
地下のラボでは、そうしたDNA解析が研究されていて、実際の装置とチップを見学してきました。
DNA解析装置は、次々と開発が進んでいてまさに日進月歩といった観があります。
開発が進むとともに、診断コストも減少するようです。
吉川祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア