その人が本物の愛を持った優しい人かどうかを確実に計るバロメーターがあります - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:文化・芸術

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

その人が本物の愛を持った優しい人かどうかを確実に計るバロメーターがあります

- good

  1. 文化・芸術
  2. 文化・芸術
  3. 文化・芸術全般

今回この様なテーマを選んだのは、実は最近「自分の不機嫌を人や物に当たる」という方達を、身近に多くお見掛けする機会があった為です。

\(◎o◎)/!

 

大の大人がする行為とはとても思えない、その感情のコントロールができない「忍耐力の欠如」とも言える野蛮で稚拙な行為をする「大人の顔をした子供」の様な方達の、

 

決して美しいとは言えない、同じ大人として見ている側が恥ずかしいと感じてしまう様な、その品の無い行為を、私は驚きと共にクールに観察させて頂きながら、

 

「この様に自分の不機嫌を他者や物に当たる様な方達は、一体どの様な育てられ方をして、どの様な人生を歩まれて来られた方達なのだろう?」という事に思いが馳せてしまい、

 

そして「こういう方達は、プライベートでも満たされない思いを強く感じられておられる方達なのだろうな~」という事も、同時に感じ取ってしまうのですね。

( ・・)・・・

 

 

 

ちなみに偶然にも前回のコラムで私がチョイスしたOSHOのメッセージの中には、この様な節がありました♪

 

 

ふつう、親がノーと言う場合の99パーセントまでは、 

ただ権威を誇示するためでしかない。 

誰もが一国の大統領になれるわけではないし、 

何百万という人びとに権威を振るえるわけでもない。 

 

 

だが誰でも、夫となって妻に対して権威を振るうことならできる。 

どんな妻でも母親となって、 子どもに対して権威を振るうことはできる。 

 

 

どの子どもも縫いぐるみを持っており、 縫いぐるみの熊になら権威を振るうことができる。 

縫いぐるみの熊なら、部屋の隅から隅へ蹴とばして、 たっぷり平手打ちを食わせてやることができる。 

その平手打ちは本当は、母親か父親にお見舞いしたいと思っていたぶんだ。 

 

 

そして、哀れな縫いぐるみの熊にはその下がいない。 

これが権威主義社会というものだ。 

 

 

 

ちなみに私は物を大事にする主義なので、「自分の不機嫌を、関係ない他者や物に感情的に当たる」という事をする事がない人間なのですが、(※だって関係ない他者や物に当たるって、自分の心が痛みませんか?)

 

この部分を読んだ時には、実際にその様な行為をする大人達を、この目で身近に観させて頂いた経験がダブり、

 

「自分の不機嫌の本当の原因は、他者にある訳ではなく、自分の生き方と思考にあるのだから、そんな事をしたって自分のストレスの根本解決にはならないし、

 

逆に自分の運気を下げてしまい、絶えずイライラする事が続いて行く負のループにハマってしまう行為なのになぁ!」と感じた事を思い出してしまいました~。(笑)

(^^;;

 

そして、

 

 

私が言っているのは、自由に満ちあふれ、「イエス」という言葉は聞き慣れていても 

「ノー」という言葉はめったに聞いたことがない子どもたちを生み出していく過程で、 

権威主義社会は消え去っていく、ということだ。 

私たちは、もっと人間的な社会に住めるようになる。 

 

 

という所には、私は物凄く共感できてしまいました♪

(*^^*) ~ ☆彡

 

 

 

家庭でも職場でも、波動の高い人間の集まる場所というのは、年齢や立場に関係なくお互いの人格を尊重し、自分が発するものや伝える表現にも、

 

お互いに繊細に注意を払う知性と愛という本物の優しさや誠実さ、そして嘘や媚びのない正直さというものが存在しますから、

 

否定的でネガティブな言葉や行為というものを、できるだけ「自分と他者の為に選択しない」という事がありますので、

 

正にここに書かれている事は、この世の真実なのだと私は確信する事ができますし、皆様も自分自身や他者が「本物の優しさを携えた人間かどうか?」を観る時のバロメーターにされると良いと思います。

 ( ・・) ~ ♡

 

 

 

ちなみに本物の優しさには、相手を受け入れるというという分かり易い"慈愛"というものもあれば、

 

相手の悪行や不徳を自ら気付かせる=相手の幸せを願い、例え自分が疎まれても、相手に不徳を積む事をストップさせるという"慈悲"と呼ばれる上級編の行為もあります。

 ( ・・) ~ ☆彡

 

なのですが、

 

どなた様に取りましても、究極は「自分を救うのは自分自身」であり、「他人はどうしてあげる事もできない=自分が変えられるものは自分だけ」という厳然たる宇宙の法則というものが、(※勿論私も含め)どなた様にも働いております故、

 

人や物に当たってしまうほど満たされていない自分というものを変えたければ、やはり「自分を幸せにする為の叡智=この世の法則と真理に、自力で気付く以外に真の解決法はない」というのが、この世のシビアな現実なのでございます。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

ほのぼのとした温かさを感じるこの置物は、私のお気に入りなのでございます♡

(*^^*) ~ ♡

 

 

 

本物の愛が在る場所には、お互いを信頼する事から生まれる自由な解放感があり、

 

例えどんなに忙しくても、お互いの状況と立場を理解し合う「思い遣り」と「助け合い」という温かいハートフルな気遣いが存在しますので、

 

そういう場所には、人を心地好くさせる明るく輝かしいオーラが放たれているものです♡

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

ちなみに、以下は美輪明宏さんの名言です♪

 

 

「花言葉」 美輪明宏 著 より

 

本当の優しさを持つ人は、

人だけでなく物を扱う仕草にも優しさを発揮するもの。

その仕草や表情、たたずまいはおのずと

優雅で美しいものになるのです。

 

 

どんなに忙しくても、この様な事を忘れない人に成れたら素敵だなぁ!と私は思います♪

(*^^*) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

それと私が昔から一番大事だと思っている事があります。それは「自分は人の見ていない時に、何をする人間か」という事でしょうか。

 

だって誰が見ていなくても、自分は見ている訳ですからね~。狡猾に他人を欺く事はできても、自分自身を誤魔化す事はできないのですから。

 

私は何があっても「自分の事が好きでいられて、尊敬できる様な自分でいたい」と思いますし、それが私に取っては人生の一番の財産であり、そしてそれは死後にも持って行ける唯一のエッセンスになると思うのです~☆彡

(^^♡

 

 

ちなみに、自分の不機嫌を人や物に当たる方達というのは、まるで怒っているかの様に物を粗雑に扱ったり、他者から物を渡された時に、引ったくる様に乱暴に受け取ったりという共通点がありますね~。(※これ、特にヒステリックな女性に多いです)

 

そういう事をされる方は、そういうガサツな行為を通して、一体相手に何をアピールされているのでしょうね~?

 

そんな事をしなくても、その方が嫌っている相手には、その嫌悪感は充分その方の放つイライラオーラから伝わっているものなのに。

 

それとも「そうする事がカッコいい」とか「他者から素敵に見える」と勘違いされているのでしょ~か?それとも「人が見ていないから分からないだろう」とでも?

 

(※相手の守護霊様からは、しっかり見られているのですけれどね~)

(^^;;

 

 

 

こういう何気ない物の受け渡し一つにも、その方の人間性というものが顕著に表れるものですが、

 

この様な稚拙な行為ができてしまう感性を持った人間に対しては、私自身は驚きながらも、「この方は、如何に相手の立場になれない人なのか」という"人としての稚拙さ"が滲み出ているだけと、クールに感じるだけなのです。

 

それだけその方は、「自分の人生の痛みに精一杯で、他者を思い遣る余裕が無い方達」とも言えるのですが、

 

私はそういう方達をお見受けする度に、本物の優しさを育む"育ちの良さ"とは何ぞや?という事に思いが馳せたり致しますし、

 

そういう事を深く理解できる様に育ててくれた両親に、改めて感謝を感じます。

 

それと同時に、どの様な環境に居ても「美意識」というものを失わずにいられる強い自分自身にも、私は感謝を感じております♪(※伊達に半世紀以上生きていない私㋱!? 笑)

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

ではでは最後に、私の好きなターシャ・テューダさんの言葉から♫

 

 

 

「生きていることを楽しんで」ターシャの言葉 (中経の文庫) より

 

 

「わたしは、いらいらしたり欲求不満だったりしても、

それを外に出してはいけない。

無関係な人に八つ当たりをしてはいけない。

としつけられました」

 

 

「わたしが心がけてきたことは、

騒音、ごたごた、攻撃的で付き合いにくい人を避けること。

自分の経済に見合った生活をすること。借金をしないこと。

できるだけ自給自足の生活をすること。

これは節約になるだけでなく、

自分で作り出す満足感も得られましたから、一挙両得でした」

 

 

「やりたくない仕事をしなければいけないこともあるし、

付き合いにくい人に会わなければならないこともあるわ。

そういう仕事や人は、できるなら避けた方がいいけれど。

どうしても避けられない時は、

何か楽しいことを考えながらするようにしています。

やることをやってしまえば、心地いい日常に戻れるのですから」

 

 

 

 

 

 

 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年