- 大山 充
- 株式会社 東京総合研究所 代表取締役
- 東京都
- シニア・エグゼクティブ・アドバイザー
対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは!東京総合研究所スタッフです!
Money Voiceで以下のような記事がありました。
ミニストップ、193店閉店で経営悪化が止まらない。もう取り返せない4つのしくじり=栫井駿介
ここではミニストップの業績悪化の4つの原因について考察されています。
ミニストップは経営規模が大きくない割に、全国に手広くあるイメージがありますよね。
さらにファミリーマートやローソンがそれぞれ伊藤忠商事や三菱商事を蜜月関係にありますが、ミニストップは独自路線を走っています。
業界トップ3社(セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン)と比べて10分の1の規模にもかかわらず、同じマーケットで戦うのは画一的な商品を大量に生産する全国展開のコンビニ業界ではあまり賢くない選択なのではと思ってしまいます。「規模の経済」が働きにくい状況で戦う体力がミニストップにあるようには思えません。
広く浅く出店するのでは全国展開しているトップ3社にはフランチャイズを展開して、全地域的に大量出店して顧客を囲い込みしているという観点で競合優位性がありません。
また地域に集中しているコンビニエンスストアには、過密的にある地域に主点をし、顧客を囲い込みしているという観点で、競合優位性がありません。記事にもありますが、セイコーマートが成功しているのは北海道に集中的に出店しているからでしょう。
また他業界ではありますが、「さわやかハンバーグ」が静岡を中心に出店し、他地域に進出しない理由も「新鮮なお肉を提供できる距離が静岡近辺まで」だということを聞いたことがあります。「選択と集中」のうまさが光っていますよね。
まとめると資金力や商品の大量生産に優れているのであれば、「規模の経済」を働かせるために全国に画一的なサービスを提供し、大量出店、そうでないのであればある地域限定で「選択と集中」することが大事だということです。
ミニストップはこの「規模の経済」と「選択と集中」の2つの要素がどちらも中途半端だった結果、業績悪化になってしまったということでしょう。
今回は以上となります!
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