SEO・SEM費用を下げるアクセス解析の使い方 - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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SEO・SEM費用を下げるアクセス解析の使い方

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アクセス解析の重要性 クライアントの満足度を高めるアクセス解析の使い方

SEO費用・リスティング費用を下げるアクセス解析の使い方


環の小坂です。

オールアバウトプロファイルだいぶみやすくなりましたね。

さて、今日はアクセス解析の使い方です。

アクセス解析は「効果をあげる」ために使うのですが、
裏を返せば「コストを下げる」効果もあります。

SEO費用の削減


SEOで外部リンクなどを用いた対策を行うと、毎月数万円〜数十万円のコストがかかります。
これらは「順位」に対する成功報酬で、「効果」に対する成功報酬ではありません。

ですから、「効果があるように見えて効果がない」ものに多額のお金を支払い続けるリスクもあるのです。
アクセス解析を用いて、SEOで対策を講じたキーワードの効果を測定することができます。
そうすることで
・効果の高いキーワードには継続してSEO対策を行う。
・効果が低いキーワードのSEO対策(外部リンク)は止める。
・効果が高いものについては「フレーズ」まで分析し、
 コンテンツの充実などによりニッチな効果的フレーズの順位をあげていく。
ということが可能になります。

リスティング費用の削減


同様にリスティング広告の費用も削減できます。
「予算」を設定し、それを「消化」することを目的と取り違えて
運用している人を時々見受けますが、
同じ効果であれば「予算は未消化の方がいい」ことは言うまでもありません。

アクセス解析を使うと、効果の高いキーワード・フレーズとそうでないものが
如実にわかりますので、選択と集中ができますし、
意外と価格の高いものに限ってアクセス数は多くても効果のない
ということもあります。
そういうワードを止めることでコストを減らします。

注意点


ただ、ここで注意するべき点は「効果がない」=「すぐ止める」ではないことです。
効果がない場合の理由としては
・キーワード選定の問題
・ページの問題
両方あります。
後者に問題がある場合には、キーワードを止めるのではなく、
ページを改修するもしくはリンク先を変更することが正解です。

この辺も踏まえてアクセス解析の活用が重要です。