- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
SEO・SEM費用を下げるアクセス解析の使い方
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アクセス解析の重要性
クライアントの満足度を高めるアクセス解析の使い方
2009-02-03 18:21
SEO費用・リスティング費用を下げるアクセス解析の使い方
環の小坂です。
オールアバウトプロファイルだいぶみやすくなりましたね。
さて、今日はアクセス解析の使い方です。
アクセス解析は「効果をあげる」ために使うのですが、
裏を返せば「コストを下げる」効果もあります。
SEO費用の削減
SEOで外部リンクなどを用いた対策を行うと、毎月数万円〜数十万円のコストがかかります。
これらは「順位」に対する成功報酬で、「効果」に対する成功報酬ではありません。
ですから、「効果があるように見えて効果がない」ものに多額のお金を支払い続けるリスクもあるのです。
アクセス解析を用いて、SEOで対策を講じたキーワードの効果を測定することができます。
そうすることで
・効果の高いキーワードには継続してSEO対策を行う。
・効果が低いキーワードのSEO対策(外部リンク)は止める。
・効果が高いものについては「フレーズ」まで分析し、
コンテンツの充実などによりニッチな効果的フレーズの順位をあげていく。
ということが可能になります。
リスティング費用の削減
同様にリスティング広告の費用も削減できます。
「予算」を設定し、それを「消化」することを目的と取り違えて
運用している人を時々見受けますが、
同じ効果であれば「予算は未消化の方がいい」ことは言うまでもありません。
アクセス解析を使うと、効果の高いキーワード・フレーズとそうでないものが
如実にわかりますので、選択と集中ができますし、
意外と価格の高いものに限ってアクセス数は多くても効果のない
ということもあります。
そういうワードを止めることでコストを減らします。
注意点
ただ、ここで注意するべき点は「効果がない」=「すぐ止める」ではないことです。
効果がない場合の理由としては
・キーワード選定の問題
・ページの問題
両方あります。
後者に問題がある場合には、キーワードを止めるのではなく、
ページを改修するもしくはリンク先を変更することが正解です。
この辺も踏まえてアクセス解析の活用が重要です。