各業界で働き方改革の模索をしているようですが、建設業では真っ先に「土日休日」というテーマを挙げているようですね。
未だ土曜日に動いている現場も多く、業者さん・職人さんとの契約形式も「請負い」と「常傭(じょうよう)」で、土曜日も動かざるを得ない建設業体質を改善しない限りは難しいと思います。
一番影響があるのは施主様と元請けで取り交わす「竣工時期」で、逆算すると突貫工事に近い工期に追われてしまうスケジュールが土曜や日曜も稼動せざるを得ない状況を作り出しています。
本来必要な工事日程を詰めるとろくなことがないので、私も工事監理を携わる際は余裕をもった工程を施主様に許可して頂いた上で着工するようにしています!
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
「アメブロより更新中」のコラム
2024 熊本へ(番外編)(2024/03/28 12:03)
2024 熊本へ(市内から植木市へ)(2024/03/27 07:03)
2024 熊本へ(2024/03/26 07:03)
風水・家相は気にせずに(2024/03/25 00:03)
今月の専門誌(建築士会)(2024/03/24 00:03)