苦労を知らない人ほど、他人をジャッジする能力に長けている - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:文化・芸術

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苦労を知らない人ほど、他人をジャッジする能力に長けている

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これは私が昔から感じて来た事なのですが…。

 

それは環境や人に恵まれて"清廉潔白"と言われる様な生き方をされておられる方達や、中途半端にしか苦労をしていない人間=人生のどん底、或いはこの世の生き地獄というものを経験した事がない人間ほど、

 

実は人をジャッジする才能に長けているという側面がある、或いはそういう種を持っているという事です。

(・・;)

 

 

 

何故なら「自分は汚れていない。自分は正しい。それ故自分は素晴らしい生き方をしている」という自負が心の何処かにある為、その優越感のパーセンテージ分、他者に対して"上から目線"に成るのが、人間の持つ性(サガ)だからですね。

 

ですので自称「正しい生き方」や「理想的な生き方」「セレブリティな生き方」というのを自負されている方達ほど、実はその狭い視野と経験不足から、

 

人を観るという事含めて、物事を頭でっかちに表面的にごく浅い所でしか感じる事ができない方達も多く(※勿論こういう方達全ての人がという意味ではありません)

 

故に人の持つ痛みや苦しみというものを、俯瞰で理解する事ができないというバランスがありますので、そういう方達の主張されるアドバイスというものは、

 

論理的には正論を言ってはいても、人の心に届くアドバイスにはならない事が多いという事実があるのです。

( ・・) ~ ★

 

 

 

これは良く「蛇の道は蛇」などとも表現されますが…。

 

同じ経験を持った人と、そういう経験が全くない人とでは、人の苦しみを癒す能力や説得力には雲泥の差が生じるというのは当然であり必然でもあります。

 

何故ならその根底には、それを経験した者でしか分からない心理への深い理解というものがあるからで、そこが未経験故に生じる優越感からの、単に「正しい・正しくない」「良い・悪い」の綺麗事だけでジャッジする様なアドバイスとは全然違うからでありましょう。

 

「多くの人の心に染み入る」という様なアドバイザーに成れる方達というのは、いくつもの「蛇の道は蛇」に精通されているからこそなのではないかと私は思います。(※これはいくつもの過去世での経験から得たものも含まれます)

( ・・) ~ ☆彡

 

この事実は切なく非常に悲しいですが、それがこの地球という星での綺麗事だけではない真理であり、法則でもあるのです。

 

ただ私が思うに、そういう経験をしていたとしても、本当に人を癒し幸せにまで導ける方達というのは、「そういう過去を乗り越えて、今現在自分自身で自分を幸せにできた人」のみだと私は思っています。

 

そして私の思う"幸せ"とは、「"自分の人生"を、自分の責任で生き切れている」という人達です。

(^^✿

 

 

 

 

 

水仙の花言葉は「ナルシスト」。

ナルシストとは、自分の妄想の中に生きる人でもありますね~。

( ・・) ~ ★彡

 

ちなみに自分の現実から逃避する人ほど、妄想というものに貴重な時間を費やす様です。

(・_・;)

 

 

 

この世の中には「人の為に役に立ちたい」と思うナルシスティックな方達は非常に多いのですが(※良くも悪くも、これも又私達人間が持つ性の一つデス♪)、

 

自分の人生を生きていない方達や、人生を自分に取り戻せていない方達=今現在自分の人生で、幸せや充実感を感じる事ができすに妄想に走ったり逃げたりして、常にモヤモヤとした人生を送っていらっしゃる方達というのは、

 

シビアな話、「まず人の事より、自分の人生の宿題が先とちゃう~~~?」と、私の様な人間は思いますし、

 

そういう「ナルシスティックなお花畑思考」の方達を拝見すると、「頭で理想を追い、そういう事を年中口にはすれど、結局何も行動しない大人」の"こッ恥ずかしさ"を観てしまう事が、私には正直多いでしょうか。

(^^;;

 

 

 

こういう方達って、結局中途半端な苦労しかしておられなくて、「口では変わりたいと言いながら、本当は変わりたくないのだろうな~」と思えますし、

 

「本気で自分を変えたいと思う、そこまでの生き地獄というものを、まだ経験されておられないのだろうな~」ともお見受けしてしまう私でもあります。(※人間とは基本怠惰な生き物で、切羽詰まらないとヨッコラショと思い腰を上げないものなのですよね~。笑)

"(-""-)"

 

 

そして「自分ではどうにもならない」「この年では何もできない」というのも、こういう思考の持ち主の方達の常套句なのですが、

 

…という事はこの方達は、この世の「自分や自分の環境を変えられるのは、自分しかいない」という真理にはお気付きではないのでしょうか?

 

生きていれば、何時でも遅過ぎるという事はないのに、こういう方達って、結局「たら・れば」の妄想だけで人生終えたいのでしょうかね~?

(-_-;)

 

 

でもそういう人生は「自分自身を生きていない人生」になるので、「多少の居心地の悪さには目をつむっても、このままで良い」と思えるその生活は、或る意味安定はしているかもしれませんが、

 

人間の本来一番経験したいと思っている「生きている!」という充足感や幸福感を味わう事は、不可能な人生であると私は思います。

 

 

 

…ま、最終的には自分も含めて、「各自の自由意志による自己責任」という事になりますので、

 

私は自分がしたいと思える経験を自分で選択し、自分が歩みたいと思える道を、これからも自分の足で歩いて行こうっと!~☆彡

(^^✿

 

 

 

 

 

 

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(東京都 / クラシックバレエ教師・振付家)
舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年