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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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世界経済見通し、悪化!

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こんばんは!

さて、28日国際通貨基金(IMF)が、世界経済の見通しを新たに発表しました。

2009年の実質成長率を、“0.5%”と下方修正しました。

これは、昨年11月に発表した数値から、何と1.7%も下げた予測となっています。

昨年末から年明けにかけて、世界的に金融機関の不良資産がさらに増加し、先行き不透明感が増しているとともに、実体経済への影響が顕在化しているのが、大きな要因といえます。


各国の経済見通しは以下の通りです。

日本   −2.6%
米国   −1.6%
ユーロ圏 −2.0%
英国   ー2.8%
中国    6.7%
インド   5.1%
ロシア  −0.7%
ブラジル  1.8%

世界    0.5%

などとなっています。


ここでのポイントとしては、


・日米欧の先進国は、揃って前回よりマイナス幅が増加している

・米国より、ユーロ圏、日本のほうが、下落率が高くなっている

・新興国の成長で、何とか世界経済は“プラス”でとどまっている

・BRICsの中でも、ロシアの回復には時間がかかる見通しである

・期待されていた中国も、前回の予測8.5%より“−1.8%”下げている


などが、挙げられます。


特に、ユーロと日本が、米国に依存している経済から、少しでも抜け出す方向性が見出せるかがポイントといえるでしょう。

そして、何といっても、中国やインドの“内需”も大きな鍵を握っているといえます。

さて、これからの「11か月間」がどう動いていくのか。。


これ以上の“下方修正”がないことを望むばかりですね。

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