「高齢者のめまいやふらつき」について考えてみました - その他の心と体の不調 - 専門家プロファイル

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「高齢者のめまいやふらつき」について考えてみました

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こんにちは。
福島多香恵です。
お元気ですか?

今日は冷たい雨となりました。
わたしの周りでは、風邪ひきさんが増えています。
ひとりよくなったと思えば別の方がかかり、職場内の連鎖がとまりません。
この連鎖がとまらないような閉鎖的な職場であれば、免疫力をあげていく努力がかかせません。
わたしも急にせきが出始めたこと、また、熱がでないタイプのインフルエンザがあること等から、
インフルエンザ検査に行ってまいりました。
インフルエンザではなくてホットしました。

ニュース番組の情報から、今年はインフルエンザA型に2回かかる方が増えているんだそうです。
一回かかったことから安心して、2回目にかかっても医者にいかない方も多いようです。
油断大敵ですね。

インフルエンザ検査をしたお医者さんには「漢方ミニ知識シリーズ」というリーフレットがありました。
「インフルエンザと漢方薬」というタイトルのリーフレットには、
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスによって発症する感染症。
感染力が非常に強く、感染者の咳やくしゃみによる飛沫感染だけでなく、
空中に浮遊するウイルスを吸い込むことによって空気感染もします。
と明記されています。疲れているときには外出を避けた方がよさそうです。
また、ウイルスは高温多湿が嫌いなので湿度の確保が重要となります。

制作:株式会社メドインター 資料提供:株式会社ツムラ 
監修:国立病院機構九州医療センター名誉院長 柏木 征三郎先生

さて、先日高齢者指導のための指導者講習会で講師を務めさせていただきました。
帰り際に質問をいただき、メールでお返事をさせていただきましたが、
メールが届いていなかった場合も考えられますので、念のため、コラムに書かせていただきます。

Q高齢者にはめまいをおこす方が多いんですが…その原因は?

上記質問をうけたとき、頭に浮かんだのは、
めまいを感じた方には、すぐに運動を中止していただいているという事実です。

では、どんなときにめまいを感じるのでしょうか?

人体の構造と機能の観点から
①姿勢変換による血圧の変動がもたらす

 心臓血管系がどのように脳の支配を受けているか?について考えてみる。
安静座位から立位への心拍数変化を比較すると、正常例では60から一時的に90に増加し、やがて70代に戻る。
人は立ち上がると一時的に血圧が下がるため心拍数が増加します。

➁高齢になればなるほど自律神経を整えることが大事
 脳と心臓の関係では、交感神経系が神経末端よりノルアドレナリンという伝達物質を分泌し、アクセルのような働きをする。これが液体性調整と呼ばれるものである。
これに対し、副交感神経はアセチルコリンという伝達物質を分泌し、ブレーキのような働きをする。
さらに、全身にはりめぐされた血管網にも交感神経ははたらき、血管を収縮させて血圧を維持する。このように脳と心臓・血管系はつねに信号を送りあい、心拍と血圧の調整を行っている。

③採血・疼痛・恐怖などのストレスをさける
 採血・疼痛・恐怖・ストレス→交感神経活動の低下(コリン作動性線維亢進)→抵抗血管拡張→血圧低下→脳血流減少→失神・めまい

④長時間にわたる起立状態が持続されたとき
 循環調節機能が正常に働いている限りこのような現象はみられないが、器質的あるいは一過性に調節機構に障害がある場合は失神やめまいがみられる。

 起立負荷→下肢血液貯留→静脈還流減少→心拍数が下がる

⑤脳の血流量の低下
 円背で頭が前にでていると、脳血流量への影響も推測されるため、無理のない首のストレッチも必要

参考文献:放送大学教材 人体の構造と機能 著者 黒川清 菱沼典子 北村聖 2001


頭蓋骨の縫合も加齢により硬くなりますし、高齢者の姿勢を変えるときは、ゆっくりを心がけてきました。
仮にせかした場合でも素早くは動けません。身体を守るために動けなくなっているといった考え方もあるようです。


また、医師による「高齢者のめまい・ふらつき」についてもインタビュー記事がウエブで公開されていました。
ご興味がある方はウエブから訊ねてみられてはいかがでしょうか?個人的に塩尻先生の別の書籍を購入予定です。

「高齢者のめまい・ふらつき」
総合病院国保旭中央病院総合診療内科部長
塩 尻 俊 明
https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/180762-1-30.pdf
(聞き手 池脇克則)


ちなみに、「漢方ミニ知識シリーズ」の中にはめまいについてのリーフレットもありました。
めまいにはいろいろな原因がありますが、よく見られるのは鼓膜の奥にある内耳の異常です。
内耳には平衡感覚を保つために重要な機能があるため、
内耳かになんらかの異常があると平衡感覚がくるってしまいそれがめまいとして感じられるものです。
内耳以外にも脳腫瘍や脳卒中などの脳の病気、自律神経失調症、うつ病などの精神的なものが原因であることもあるので、
まずはきちんとした診察を受けて原因をつきとめることが大切です。

漢方では、めまいを「水」の流れの異常によるものと考え、
水の流れを正す漢方がよく使われているようです。

制作:株式会社協和メドインター 資料提供:株式会社ツムラ
監修:喜多村 健先生 医療法人社団康心会 茅ヶ崎中央病院耳鼻咽喉科

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