- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
衆議院の解散時期とウェブサイト
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選挙とホームページ作成について
衆議院議員選挙に勝つホームページ作成
2009-01-24 15:40
衆議院の解散時期とウェブサイト
環の小坂です。
国会ではソマリアへの出兵や予算などの審議が行われています。
米国のオバマ大統領誕生に伴い、公平・平和・環境・教育などが
世界的に重要視されています。
規制緩和と規制強化のバランスも大事で、
極力「新しいことにチャレンジしやすい環境整備」と
「問題がある点について現場主義での規制」が求められているのではないかと思います。
その日本の行く末を決める衆議院選挙(解散)は4月ごろか9月ごろといわれています。
ネットで候補者のサイトを見る人
弊社はアクセス解析を用いてどういう人がどういう目的で候補者のサイトを訪れるのか検証しています。
大きく分けて三つあります。
1.ポータルサイトや党のサイトなどから来る人
「比較」という視点を持ち、投票行動を具体的に決めるために見に来る人です。
数は多く、具体的な支持政党がない人が多いようです。
2.検索エンジンで候補者名で来る人
組織票のある人や議員歴の長い人に多い傾向があります。
(実際の投票数が同じでもその特徴が出ます。)
つまり「誰かから頼まれた」「身近な候補者」などによります。
比較的「固い」ユーザともいえますが、その期待に応えるサイトである必要があります。
3.検索エンジンで候補者名以外で来る人
例えば「衆議院 ○○区」「衆議院 農業」などで来る人です。
「投票率の高いそうな検索ワードで訪れています。
SEOで重視するポイントはこの層を如何に集客するかです。
ここで成功するともともとの支持者以外の票を獲得できます。
1.は選挙が近づくとどんどん増えてきます。
投票前日・当日や公示日にピークを迎えます。
彼らは「特に選考ポイントを決めていない」人が多いので、
人間性や過去の経歴・一押しの主張などをわかりやすく表現することが重要です。
3.に関しては意識の高い・選考ポイントを明確にしている人が多いので、
逃してはいけない層です。
ここにはSEOはもちろん定期的な更新で継続的にアピールする必要があります。
公示前にもこの手のユーザは訪れますが、投票日にかけて増えていきます。
衆議院選挙の場合「投票されない=相手の票」ですから一人取れれば2票分の価値があります。
この点を踏まえて原稿のチェックやサイト構成・SEO・デザインなどを行うのが
弊社の議員向けウェブサイト制作です。
ちなみにこれは議員だけではなく、「士業」の方々のウェブサイトを作る際にも共通して言えることです。
なので、士業の制作実績が活きるところでもあります。