- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
寒さに弱いカンナの越冬
2017年、広島の子どもたちがカンナの花をみたことがないというので
植栽活動をはじめるため、広島でも雪の多いところも有り、
雪に強いカンナを探し長野県須坂市の田辺さんに辿り着きました。
(このエピソードは長いので割愛します)
「100個買いたい」と話すと、なんでそんなに必要か問われ説明すると、
「そんないいことするなら」と
ご好意でご提供下さったカンナの株分け子孫たちが
世界16カ国にリレーされています。
田辺さんの葬儀会場で、市長が私を見つけて、
「これからは田辺さんに替わり市が球根を提供させて頂きます。」
と言われました。
須坂のカンナがあちこちの人たちのあたたかい手で
次から次へとリレーが繋がっています。
写真は、今年の広島の里親さんのカンナです。
2013年に太光寺副住職さまからお申し出を頂き、
5年間里親をして下さいましたが、
お寺さまの運営が変わり里親ができなくなりました。
各学校、献水活動の宇根さんの滝を見下ろすところ、
そして、一番初めにカンナ大使さんになって下さったDさん庭と、
こちらのKYさんの広い花壇にバトンしました。
今、越冬の支度をして下さいました。
もう一人8年ほどのお付き合いを頂いている
カンナ大使Bさんのプランターでの越冬です。
こうして、優しくカンナを育てて下さる皆さま、学校、
本当にこの想いの込められた球根がバトンされているのです。
多くの人の手を経ての、34都道府県、16ヶ国に咲いたことを想像してみて下さい。
尊い尊い平和のバトンにふさわしいですね^^
春の芽吹きを楽しみに待つことにいたします。