- 武本 之近
- 株式会社グルコム 代表取締役
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
足並みが違うホームページ
-
ホームページ制作(Webサイト制作)
ユーザー目線を誘導する為に
2009-01-21 12:23
足並みが違うレイアウトをしたホームページのメリットは??
/他のホームページにはない独特なサイトにしたい
/特殊なレイアウトで、ユーザーにインパクトを与えたい
など、たまに打ち合わせでクライアントから言われる事があります。
では、クライアントがイメージしているメリットは得られるのでしょうか。
昨今、ある程度のノウハウが蓄積され、
ホームページのレイアウトも、ある程度のルール的なものが決まってきていると思います。
例えばコーポレートサイトの場合、
/上段左に会社名・ロゴの記載
/次にグローバルナビゲーションがあり、
/中段に自社イメージをFLASH,静止画等で掲載。
/下段には、ニュース情報、更新情報を掲載。
このレイアウトの流れは、ほとんどのコーポレートサイトで適応されているのではないでしょうか。
もちろん、元々を辿っていくと紙ベースの会社案内のレイアウトを参考に、
Web上で表現をしようと四苦八苦していた時期があり、
その過程での集約が現在のレイアウトになっていると思います。
それでは、冒頭の
足並みが違うレイアウトをしたホームページのメリットは??
ユーザーにとって、そのホームページを見た瞬間の印象として、
ん??
コーポレートサイト??
事業案内はどこ??
会社情報は??
大げさかも知れませんが、足並みが違うレイアウトをしたホームページを作るという事は、そういったユーザーが思うであろう事を想定して作成しなければなりません。
また、そう感じさせないフォローアップ的な情報も時にはレイアウトに含める必要も出てくる事もあり、その為に、本来必要のない情報が盛り込まれる事にもなるワケです。
必ずしも、
足並みが違うホームページが悪いとは思いませんが、
それを行う為には、それ相当の理由は必要なのかな。と思います。
私は、余程の事がない限りは、
基本のホームページのレイアウトを参考に、情報を組み込んでいきます。
順番的には、
情報の取得→整理→レイアウトに落とし込み
とこんな順ですが、、。