老後資金・・1人あたり3,000万円必要? - 住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

伊藤 誠
代表取締役
東京都
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年12月12日更新

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老後資金・・1人あたり3,000万円必要?

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老後資金
【 老後の貯蓄に関するご相談 】

いつも楽しくメルマガを参考にさせていただいております。

貯蓄に関する伊藤さんのお話で、

65歳時に3,000万円の用意が目安という
事でしたが、これは一人当たりでしょうか?

例えば夫婦の場合は6,000万円と言うことに
なりますか?


【 CFP伊藤のコメント 】

 いいえ。夫婦2人で65歳時に3,000万円ということです。

 具体的に計算をしてみましょう。
わかりやすく、仮に夫婦が同年齢65歳。
仮に、90歳で同時に亡くなると、あと25年間の生活資金を確保しなければなりません。

 3,000万円÷25年間=120万円づつ毎年貯蓄を取り崩します。

 さて、65歳から夫婦両方でもらえる年金はいくらでしょう。

 ・自営業者の場合
  夫婦両方で多くとも150万円ぐらいですので、
  150万円+120万円=270万円
  毎月22.5万円で生活をしなければなりません。

 ・サラリーマン夫婦の場合
  夫婦両方で250万円ぐらいですので
  250万円+120万円=370万円
  毎月30.8万円で生活をしなければなりません。
  これは現実的にいい線です。

 上記より、夫婦2人で65歳時に3,000万円ということです。

 自営業者の人は65歳で引退するのなら、もう少し貯めるか、
65歳では引退しないで商売をあと5年ぐらいは続けてください。

 最後に上記は、住宅ローンは当然終わっているのが前提ですよ。

 
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