おはようございます、今日はハリーポッターシリーズが日本で刊行された日とのこと。
1999年って、もうすぐ20年ですか・・・
資金繰りについてお話をしています。
決算を迎えるに当たり、期中に計上されているべき収益や費用の確認が必要です。
何度となく繰り返しますが、発生主義では「代金の回収日ではなく債権の確定日」が収益計上の日です。
つまり
・決算期末近くに大きな売上が計上されると
・まだ代金は回収していないが
・売上としては計上される、つまり利益が大きく伸びることがある
このような状態がよく発生します。
事業の種類によっては売上の発生と代金の回収がほとんどズレないこともあります。
飲食業や小売業など、消費者向けの事業ではその傾向が強いです。
製造業や建設業など、事業者向けの事業では代金の決済は一定期間置いてからのことがほとんどです。
なので、決算期末に売上があると
・利益はあるけど、なんでかお金は増えていないんだよね~
ということになりやすかったりします。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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