おはようございます、今日は神戸開港記念日です。
新婚旅行で行きました。
資金繰りについてお話をしています。
会計における発生主義の基本について。
売上をあげるのは「代金回収の日」ではなく「債権確定の日」です。
少し細かい話ですが、実際の決算では「締め後売上」というのも問題となります。
例えば毎月締め切るのが20日の場合を考えてみます。
3月決算なら、3月20日に締めた売上まで計上されていればOKか?というとそうではなく・・・
・3月21日~3月31日までの売上も当期の売上に計上していないと駄目
この場合、3月21日~4月20日で締めた分について
・3月中の取引を個別明細等を使用してすべて把握する
・4月20日で締めた売上のうち、1/3を3月分として追加計上する
こういった処理をして締め後売上を当期中に計上することが必要です。
実際の決算や税務申告ではよく話題となる点です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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