- 宮原 謙治
- 霧島住宅株式会社
- 工務店
対象:住宅設計・構造
『子供部屋の広さはどれくらいがいいのでしょうか?』 ということがあります。
あなたはどれくらいが良いと思われますか・・・?
『子供部屋の目的は何でしょうか? 子供部屋の役割は何でしょうか?』 とお聞きします。
住宅は子供の躾の場ですから、そのような仕組み、環境、雰囲気に計画することが必要です。
そして、子供と親との信頼感の確立できる環境が求められます。そのためには、親子の断絶の無い、コミニュケーション円滑に出来るスステムをつくればよいことになります。
昔から、『可愛い子供には旅をさせろ!』のように、子供を甘やかしたり、薄弱・無気力・惰弱にするのではなく、厳しい環境を与えることで子供の将来のためになると言われて来ました。
集中力と強固な気力、精神力、質実剛健で正しい判断力も持つ子供の育てるなら、北側の4,5帖の部屋で大丈夫です。
明るからず、広からず、暖か過ぎずが大切ということですね