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「Fascination」ファッションコンサルタントの藤原純子です。


 大好きな銀行の仕事、一生続けていくのだろうなと特に疑うことなく思っていました。それが一転して、出産後にスパっと辞めることに。その背景には環境の変化があったのです。結婚後、実家から離れた場所に住み、親は頼れず、当時の銀行は就業時間がまちまちで定時で帰れる日は多くありませんでした。さらに、今ほど育児制度も整っていなかったから、繁忙期に子供たちが熱を出したりして迷惑をかけることがあったりすると、やっぱり申し訳なくて、だれからも「迷惑だ」と言われたわけではないのに、思い込みパワーが悪い方に作用して「申し訳ないから辞めよう」と思うにいたりました。でも、これは決して、子供たちのために大好きな仕事を辞めたという悲観的なものではなく、そのときの私にとっての最優先を選択しただけなのです。

 今、私がいちばん時間とエネルギーを割きたいのは何だろうと自問したときに、子育てだなと思えたので、だったら正社員にこだわらず、子育てと両立できる仕事を探そうとスイッチチェンジ!そういえば、当時はいまよりもずいぶん専業主婦率が高く、特に銀行の社宅に住んでいると働いている奥様の方がめずらしかったかもしれないぐらいでしたが、私の人生では「仕事をまったく辞めてしまって専業主婦になる」という選択肢が頭に浮かんだことはありませんでした。だって、働いている方が断然私らしくいられるから。

 それからまもなくして、長女がまだ9ヶ月の頃、夫の転勤が決まり、引っ越しを機に、また環境が様変わりしたのです。育児をするにはちょうどいい自然豊かな土地で、新居として選んだマンションにも同年代の子供たちを育てるお母さんたちがたくさんいて、転勤族同士、すぐに打ち解けることができました。「持つべきものは遠くの親戚より近くの他人」なんて言いますが、お互いに親元から離れて暮らしていたので、助け合っていきましょうというムードがあって心強かったです。おかげさまで少しずつ新しい環境にも慣れ、私は仕事を再開するため、保育園の情報収集をはじめました。仕事は好き、だけど、子供を預ける場所も妥協はしたくない、欲張りな私はどちらも手を抜きません。ありがたいことに、アンテナを張っていたらいい情報はちゃんと集まってくるのです。自然が多く、給食も手作りで、園外保育も充実した園があると聞き、早速見学に行きました。一目見て気に入り、まずは慣らし保育からスタート!それと同時に仕事探しも並行して進めます。元銀行員ということで、ありがたいことにどんどん依頼があり、あらためて「銀行って、信用があるんだなぁ」と実感しました。

 めでたく決まった再就職先は一流大手損害保険の福岡支社の事務。損保経験はありませんでしたが、派遣なので入力業務がメインで、時間も15時までとちょうどよかった。私以外の派遣スタッフも2名いて、人間関係にも恵まれて楽しく働けていました。ある程度、そこでの仕事にも慣れてきて、もうここは私でなくても大丈夫だなと思えた時点で、「別の仕事がしたい」と思うようになり、次の企業へ転職をしました。

 次は、アミューズメント会社の本社経理事務。すぐに新しい職場が決まったのは幸運でしたが、なんと入社した時期がちょうど決算時期に重なっていて、最初からかなり大変でした。「聞いてないよ~」と内心ヘトヘトになりながらも、社員の方々も私にかまっていられないほど多忙だったので、自分で過去の帳簿や資料を見ながらなんとかやっていくことにしました。高校時代に取得していた簿記検定、昔とった杵柄が少しは役に立った瞬間でした。仕事は大変でしたが、皆さん個性的な方が多くて楽しい職場だったし、仕事も責任のある仕事をまかされていたのでやりがいはありました。周囲の方からもうれしいことに重宝がられていたのですが、また夫の扶養控除の範囲の関係で、7ヶ月ほどで辞めなくてはいけない状況に。短い間だったにもかかわらず、「もしまた働けるようになったら復帰してね」と言っていただき、その後3回も出戻ることに!そのたびに温かく出迎えてくださって本当に良い思い出しかありませんでしたね。

 何かと恵まれていた私の会社員時代ですが、やはり派遣ですから銀行員時代とは待遇面では差があります。私は幸いにも必要としていただきましたが、周囲を見ていると切られてしまう派遣社員の方もいらっしゃって「厳しいな」と肌で感じていました。派遣社員はパートよりも時給がいい分、やはりパフォーマンスを求められるので、かなり自分自身もプレッシャーで、メンタルが強くないと生き残れないなということは感じていました。学生時代に、テニス部で鍛えていた私にはそれがむしろやりがいだったかもしれません。

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