中小企業と資本金 〜法人税法の視点から〜 (2) - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

後藤 義弘
代表取締役
社会保険労務士

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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中小企業と資本金 〜法人税法の視点から〜 (2)

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Q&A番外編 資本金
(4) 一括償却資産の3年償却 [ ↓All About記事参照 ]

http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20031118A/index.htm

新会社法施行後、資本金そのものの重要性は相対的に薄れてきていますが、事業をはじめるにあたり、さしあたりこうした税制面でのメリットを得るべく 1,000万円 を、次に規模の拡大に伴い ''1億円'' を意識した資本金設計が必要でしょう。

例えばオーナー会社の事業承継の際、オーナー資産の圧縮に 増資 を活用するケースが考えられますが、増資によりこの2番目のボーダーラインである1億円を超えてしまうと、場合によっては

 相続税軽減メリット < 法人税負担増のデメリット

とかえって逆効果となってしまうこともなきにしもあらずなので注意が必要です。

から見た ''資本金'' まずはこの2つのボーダーラインを頭に置いておくとよいでしょう。



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