おはようございます、今日は愛酒の日です。
わかっちゃいるのにやめられない。
お仕事に必要な能力についてお話をしています。
営業能力の重要性について、仕事の数と単価、両面から指摘をしました。
特に単価に関するお話をする場合、どんな種類の仕事なのかが話題となります。
例えば私の職業である「税理士」もそうですが、最終的にお客様に販売するのは形ある商品ではありません。
(最終的に申告書や決算書はお渡ししますが・・・どちらかというと商品の本質はそこまでの過程です)
この「形にならないお仕事」では、値付けが難しいとよく言われます。
実際、私自身もいまだに「今回のお仕事はいくら請求をすればよいのか?」で悩まされます。
ある程度の相場と呼ばれるようなものがなくもないような・・・という雰囲気ではあるのですが・・・
それこそネット等で調べると、結構千差万別なんだよなぁ・・・と。
ただ、この点については「形がないから難しい」という指摘は、実際には当てはまらないのかもしれません。
私の知る限りですが、製造業や建設業でも値付けが難しいのは変わりがありません。
最終的に納入する商品が目に見える、という点では実感が湧きやすいのですが・・・
仕事の対価としてはその最終製品に至るまでの過程こそが対象だからです。
だからこそ、製造業や建設業でも利益をしっかりと出されている方は
・自社の売りはどんなところなのか?
について、かなりしっかりと自覚をされていることが多いように思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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