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Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 『猫背改善専門スタジオ「きゃっとばっく」』代表
東京都
ピラティスインストラクター

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対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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トレーナー業界あるあるとポジショニング

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  こんにちわ

今朝は心地よい風が吹いていましたが、最高気温が30度だと涼しく感じるのも、なんだか不思議ですね

 

 先日、選択肢を多く持つことの重要性について書きましたが、色々な意味で選択肢を多く持つためには、「信頼」であったり、「能力」であったり、「お金」などが大切な要素だったりします

 

 そして、能力を高める為には「自己学習」はもちろんのこと、「多様な経験」を積むことが大切ですが、「多様な経験」を積む為には、「ポジショニング」も重要だと考えています

 

 スポーツで例えると分かりやすいですが、試合経験を積みたければレギュラーになる必要があります





  レギュラーになるためには、ポジションを獲る必要がある訳ですが、その際に、「自分がやりたいポジション」を狙うのか?「レギュラーをとりやすいポジション」を狙うのか?

 

 自分が所属している野球チームには、ピッチャーが10人、キャッチャーが0人、ファーストが3人みたいな場合、「自分がやりたいポジション」であるピッチャーでレギュラーになれる確率と、「レギュラーをとりやすいポジション」であるキャッチャーでレギュラーになれる確率では、どちらが高いでしょうか?

 

 もちろん、人は自分がやりたいことをやっている時が高いパフォーマンスを発揮できるかと思いますが、その「自分がやりたいこと」と、「世の中の多くの人がやりたいこと」が同じ場合、他の皆も「自分がやりたいこと」をやっているので、同じ様にパフォーマンスが高く、そこに優位性は無い訳です

 

 少し観点を変えて、「ポジション別の能力」ではなく、より高次の「野球」というものの能力で考えた場合、レギュラーとして数100もの試合に出続けている選手と、ベンチにも入れない選手では、どちらが多様な経験を積み、高い能力を持っていそうでしょうか?

 

 多様な経験を積み、能力を高めたいのであれば、ガムシャラに走るだけではなく、業界全体で考えた場合のポジショニング、社内でのポジショニングなども考えた上での行動が大切だったりします

 

 

 また、甲子園常連校で控えの選手と、毎年1回戦負けの学校のレギュラー選手は、どちらが能力が高いでしょうか?

 

 トレーナー業界あるあるですが、現在、スポーツ系の専門学校や大学などの授業で教えていることは、ほとんどがポケベル的な内容だと思います。そして、広義でのフィットネス企業はポケベル的なサービスを提供する企業からスマホ的なサービスまで玉石混淆です

 

 スマホ的なサービスを提供している企業に入社をすると、己の能力とその企業で求められるサービスレベルのギャップに驚き、やる事が盛りだくさん過ぎる毎日と、楽しいながらも凹みまくりの毎日が続くことと思います

 

 ハンスセリエの「汎適応性症候群」ではないけれど、最初はそのスマホ的な強い刺激に「トレーナーってスゲー」となった上に、認知的不協和を避ける為に「自分が選んだ企業は間違ってなかった」となり、「ワクワク期」が訪れます

 

 その後、理想と現実とのギャップから、自分の不甲斐無さに打ちのめされ、ピノキオ宜しく、学生時代に伸び放題だった鼻がポキポキ折られるものの、ナニクソ!と頑張る「ナニクソ期」が訪れ、それでも試験などに受からない日々が続くと「凹み期」がやってきます

 

 そして、「凹み期」の一時の清涼剤として、夏休みや年末年始の休みなどがやってきて、地元に帰り、久しぶりに学校や地元の友達に逢った時、周りのポケベル企業にいった友人達が、すでにそれなりのポジションに付き、自分より高い給与を貰っていたりすると、現在の会社に迷いが出てきたりします

 

 甲子園常連校で控えが良いのか?1回戦敗退高でレギュラーが良いのか?どちらが良いのかは分からないのと同じ様に、一概に辞めるのが良いとか、悪いとかは思いませんが、昔から言われる様に「隣の芝生」は青く見えるし、仮にポケベル企業に行ってポジションを得ていたとしても、数年後にはそのポケベル企業が淘汰されている可能性もあります。その逆も然りですが

 

 話がいったりきたりしていますが、「選択肢の多い人生」を送るためには、多角的な現状分析と目標を叶える為の戦略的および圧倒的な思考&行動が大切で、どういった環境で働き、どういったポジションを狙っていくか?といった事を考えるのも大切だよねというお話

 

 

としお

 

 

↓ 

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講師:imok株式会社 代表 小林俊夫 

料金:18,900円(税込)

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