私の夏バテしないコツは、前倒しにわざと汗を先にかき切ってしまう事♫ - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:文化・芸術

大園 エリカ
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(クラシックバレエ教師・振付家)
大園 エリカ
(クラシックバレエ教師・振付家)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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私の夏バテしないコツは、前倒しにわざと汗を先にかき切ってしまう事♫

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毎日猛暑が続いておりますね~。結構夏バテされておられる方も多いのでは?

(^^;(^^;;(^^;;;

 

これはここ何年も感じている事ですが、何だか季節が一ヶ月くらい前倒しに早く来る感じがしているのは、きっと私だけではないと思います。(※だから来月は、日差しと風が9月っぽくなる事を密かに期待している私㋱なのであります♫ 笑)

(^^☀

 

何でも地球にポールシフトが起きていて、それで日本が段々亜熱帯化状態になっているという説がありますが、本当なのでありましょうか???

( ・・)???

 

それにしても今年は猛暑を通り越して、まだ7月なのに「酷暑」と言っても良いくらいの暑さが連日続くという異様さに、私の周りでは「暑くてダレてしまい、何にもしたくなくなる」とか「かったるくて、できるだけ外に出たくない」と漏らす方が多発している模様です。

(^^;(^^;;(^^;;;

 

 

 

…という事で(※確か昨年も書かせて頂いた様に思いますが、又改めて)、私の「夏バテ対策」をご紹介致します♫

☆_(_☆_)_☆

 

私の夏バテ対策の奥義はシンプルで、「身体の組織を弛ませ怠さと浮腫みを生む精製されたお砂糖や人口甘味料を摂らない」&「積極的に前倒しに汗をかき切ってしまう事」。

 

これに尽きます。

(^^)v

 

 

 

「えぇ~~~ッ!? このくそ暑いのに、汗をかくなんて地獄じゃないの!?」とお感じの方も多いと思いますけれど、いやいやこれが逆なのでございまして、

 

夏バテというのは「汗がこもる(※汗を出し切らない)」事と、「血液の汚れ(※これは食べ物から来る場合と血の流れが悪い=運動不足や精神的なストレスから来る内臓の疲弊)」から来るものなのでございます♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

多分こういう事を体で実感できるのは、私が元プロダンサーという事が大きいのかもしれません。何故ならクラシックバレエのプロダンサーの生活というのは、毎日午前中に1時間半のクラスレッスン(※基礎レッスン)を受ける事で身体を起こし、

 

そうして体のコンディションを作ってから、リハーサル(※舞台に向けての作品の稽古)をするというものだからです。

 

季節を問わず、これはプロダンサーであれば欠かせない生活習慣として毎日維持するものであり、どこかのバレエ団に所属していようと、フリーダンサーであろうと、毎日のこの基礎レッスン&リハーサルというものは踊る為のコンディション維持の為や怪我防止の為の必要不可欠な日課になるのです。

 

思えば私もこういう生活を、15歳の頃から引退までの35年間ず~~~っと続けて来た訳ですが、今振り返ると「我ながら良くやった!」と思いますね~。

 

ちなみに5~6年前に引退して、とてもリラックスした生活が普通になっている今は、もうとてもとてもできませんが。(笑)

(^^;

 

 

 

ちなみにこの毎朝のレッスンというものは、例え舞台やリハーサルが無い時でも、プロのダンサーは自主的に欠かす事をしないというのには理由があります。

 

それは筋肉は脳と違い「記憶させる」という事が出来ない為、基礎レッスンの中で踊る為に必要な筋肉を毎日育て維持する事で、身体全体のコンディションをキープする必要がある事と、

 

そこから培われる精神や集中力というものを常に養うという事が、常に"刃物の上"の様な過酷さと繊細さの上に成り立つ"優雅な舞踊"には絶対必要不可欠になるからです。

 

私もそうでしたが、多くのクラシックバレエダンサーはお正月や夏休みなど関係なく、お休みをもらっても絶えず自主的に基礎レッスンやリハーサルの自習を欠かさない人も多く、逆に心身のコンディション維持の為に休みを好まない人が、特に日本人のクラシックバレエダンサーには多いです。

 

外国人のダンサーは、一ヶ月の夏休みとか年末年始のお休みを故郷でのんびりと満喫したり、働いている時も「できるだけ省エネで働こう」とする怠惰な人も実は結構多いのですが、

 

幸い私が一緒に仕事をさせて頂いた色々な国のダンサーの方達には、そういう自主的に勤勉な資質を自然に持った方が多かったので、私は一緒に舞台を創る作業がとても楽しかったです♫

 

だってそれだけ自分の仕事に誇りと情熱を持っていて、そして働き者の方達という事ですものね~♫

 

でもそれでいながら、リハや本番を終えてオフの時間の時の彼らはバレエ以外の話題も豊富で、世界的な視野を持って色々な事が話せる知性的でユーモア溢れるとても魅力的な人達でもありました♫

 (^^✿

 

 

 

舞台ではクラシックバレエのダンサーは非常に優雅に華やかに見えますが、プロダンサーの世界となると「一日休めば自分に分かり、二日休めば教師に分かり、三日休めばお客様に分かる」と言われる非常に過酷で繊細な肉体労働の世界です。

 

そして「さぼると、後でコンディションを戻すのに倍以上かかる」とも言われる世界でもあり、実際正にそれが事実なので、

 

「一時の楽」で、後でそういう辛い思いをするよりも、毎日コンスタントに身体を鍛えていた方が、結局自分が楽に感じるから「毎日最低でもクラスレッスンだけは欠かさない」という選択をする人が多いという世界でもあるのですね。

 

現役で踊り続けて行く限り、プロダンサーとは自然に「舞踊中心」のそういう生活になってしまうのだと私は思います。

 

そういう意味でこの肉体という三次元的物質は、非常に面倒くさいものでもありますね~。コンディションや健康維持の為に、多くのメンテナンスやケアが必要になりますからね~。(※それは引退して年々加齢して行く今の方が、より痛切に感じていたり致します)

"(-""-)"

 

ちなみに私は現役の時は、例えお休みが取れた時でも必ず早朝自習をするか、オープンクラスのレッスンを受けるかしてから遊びに出掛けたものでした。(※ダンサーはそうしていた方が心身共に気持ちが良く、その方が心からリラックスして楽しめるからです)

 

プライベートで海外旅行に行く時でも、友人や知り合いのご厚意で特別許可を頂いて、行った先の国立バレエ劇場の団員の方達が受ける団員クラスを毎朝受けてから、観光を楽しんだものでございます♡

(*^^*) ~ ♡

 

多分、これは傍から見ていると「大変そうだな~」と思われる様なのですが、でもダンサーというものは皆、踊る事に喜びを感じているので、

 

そういう世界で生きる事を選択しているプロダンサーというのは、それを「苦痛」とは感じていないというか、自発的で能動的な"苦楽しい精進"として楽しんでいるからこそ持続できるのです。(笑)

 

こんな事を自ら望んでするプロダンサーは、バレエに興味の無い方からしたら、きっとサディストかマゾヒストのどちらかだとお感じになるでしょうけれど。(笑)

 

とにかく情熱の力とは"苦を苦と感じず、そういう努力を喜びに変えてしまう"という、そういう凄いパワーがあるという事です!

(^^✿

 

 

 

まぁ、現役時代はそういうストイック的生活が、私に取ってはごくごく「普通」の事でしたので、つまりは毎日朝のクラスレッスン及びリハーサルで「汗を出し切る」という生活だったものですから、

 

特に夏は、そうした激しい運動をして汗を出し切った後ほど、体が涼しく感じられる(※汗というのは体温調節の働きですので、汗をかいた後は涼しく感じる様にできています)という事を実感して参りましたので、

 

私は現役を引退してから、バレエのレッスンは全くしなくなって随分経ちますけれど、

 

(…と、これはバレエに対してハンパなく情熱的だった昔の私を知っている方達には、とても不思議に思われる事の様なのですが、多分私の中で「この人生では、やり切った感」があるからなのだと思います。そして多分年齢的なものも大きいと思います。今の私にはバレエはハード過ぎますし、多分引退前にちょっと無理をし過ぎてしまった反動もあるのかも…)

(^^;

 

とにかく私はそういう経験を持っているので、自分独自の「夏バテ対策」として、今の自分に合った汗のかき方を工夫しています。

 

それは「半身浴」とか「独自のストレッチ&ウォーキング及びジョギング」などで、そうしてできるだけ積極的に汗をかく事を日課にする事で、夏バテを回避するという事です。

( ・・) ~ ☆彡

 

 

 

ですが私が思うに、これを読まれている皆様の中には「私は運動が苦手」という方もきっと沢山いらっしゃる事でしょうね~。

(-_-;)

 

何故なら運動というのは、「若い時からの習慣」というものの影響がとても大きいという側面を過分に持ちますので、そういう習慣に馴染んで来られなかった方達に取っては、「運動は苦痛以外の何ものでもない」とお感じになってしまうものなのだと思いますし、(※私もバレエなどしていなかったら、多分そのタイプ。笑)

 

又そういう習慣がない方達に取っては、運動を「毎日の日課」にまでする為の前準備の様なものが色々必要になって来ると思いますので(※例えばいきなりジョギングをするその前に、ウォーキングから入って身体を徐々に慣らすという様な)、

 

習慣化されるまでに「結構意志力や忍耐力を必要とするので億劫」という様にイメージされてしまう方も多くいらっしゃる事でしょう。

(・。・;

 

 

 

私は人間というものは、「無理をしても続かない」「好きじゃないと続かない」「目的が明確且つ本気でなければ、意志力は発揮されない」という性格を持つものであると思っておりますから、

 

運動嫌いな方は、それ以外の方法で自分が健康を楽しく気持ち良く維持できる様な生活習慣を、ご自分で編み出されたら良いのではないかと思う派です。

(^^✿

 

本当は「運動からの発汗作用の方が、デトックス効果は大きい」という事ですが、でも時折「汗を流す」と言う事をしないよりは「した方が健康に良い」と私は思いますので、

 

そういう方はお風呂場にDVDや本などを持ち込んだりして(笑)、温めのお湯に長めにゆったりと浸かって、楽しく「汗をかき切る」というお金のかからない「自宅での半身浴」や、

 

或いは公共のサウナなどを活用するという手が有効かもしれませんし、(※あ、ちなみにサウナでは脂肪は落とせませんよ!あくまでも「汗をかく事で身体をデトックスし、気分をリフレッシュする」という目的の為に…デス。念の為♫)

 

又これも私の「夏の暑さを半減させる方法の一つ」として、意識して熱いお茶(無加糖)などを飲んだり、熱い食べ物を食べたり、

 

又お好きな方でしたら、発汗作用のあるスパイスの効いたものを食すなどして"積極的に汗をかく"という様な事も有効ではないかと思います。(※いずれにしても、汗をかいた後は涼しくなります)

(*^^*) ~ ✿

 

 

 

あと、どうしても夏は暑さで食欲が落ちて疲れて来ると、「精製された白砂糖」や「果糖液糖」などが使用されているものをエネルギー源として好み、それを疲労回復剤みたいに思って過剰に摂取されておられる方が沢山いらっしゃるみたいですが、

  

実はそういうものは、血を薄めて体を怠くさせる原因の一つと言われていますので、どうしても甘い物が欲しい場合は新鮮な果物や、砂糖を使わない健康的な甘味料から摂取するなど、できるだけ自然の甘みのものを摂る様に心がけるだけでも、かなり体が楽に感じて来るのではないかなと、私は自分の経験上思います。

 

(※かき氷とかアイスキャンディー、そしてアイスクリーム等、デザート系のお菓子類やパン、甘いアイスコーヒーやカフェオレ、アイスティーやミルクティー、ジュースや加糖されているスポーツドリンク、又はチョコレートや乳製品などの摂り過ぎ・飲み過ぎは体を怠くさせますのでほどほどに!)

 

私も過去に経験がありますが、夏バテは本当に不快でストレスを感じるアンハッピーなものなので、私的には「二度と経験したくないものの一つ」という事が、自分で決めた日課を実行する上での大変大きい動機になっている気が致します。

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

 

ここの所毎日夜空で見られる、物凄く目立つ「赤い星」~☆彡

(・。・!!

 

今までこんなに赤く強く光る星を見た印象が無かったので、私はビックリしてしまいましたが、これは今地球に接近している「火星」なのだそうですね~☆彡

\(◎o◎)/!

 

高性能ではない私のデジカメでは伝わりませんが、実際はもっと鮮やかなオレンジで(※これは火の星=火星に非常にマッチした色ですなぁ!)、キラキラとしたかなり目立つ大きなお星様でございます♫

☆_(_☆_)_☆

 

 

 

 

今回お話させて頂いた事は、「元ダンサー」である私のコンディションの整え方ですが、その他にも"体が怠い"と感じる時こそ、逆に「運動してコンディションを回復させる」という裏技があります。

\(◎o◎)/!

 

ストレッチをすれば内臓マッサージになるので、軽い疲れや倦怠感というものは、それをする事で或る時点で大体は抜けて行くものなのですね。そしてその方が早く疲れが回復するので、次の日のコンディション調整にも大変良いのです。(※風邪の前兆を感じた時も、私はこの方法で撃退してしまう事が多いです)

 

この「ちょっと無理をして、疲れが抜ける時」は、体がフッと軽くなる瞬間で分かりますので、「あぁ、今回は抜けたな~♫」という時は、とても身体と気分が爽快になれるのです♫ (※時々ストレッチで抜けなくても、ウォーキングやジョギングをしていて抜ける時もあります)

(^^♫

 

勿論疲れが酷い時には抜けない時もありますが、そういう時は無理をせず運動は止めて、体に優しい食べ物を食べたり、固形物を摂らない様にして内臓を休ませてあげたり、そして何より"睡眠を良く取る事"が回復への早道です。

 

これは「元プロダンサー」ならではの荒療治かもしれませんが、私は疲れた時は「やってみなければ、疲れが抜けるかどうか分からない派」なので、まずは体を動かす事で「今回は抜けるか・抜けないか」というのを自分の体調を観る事で判断しています。

 

常に"自分の体の声を聴いて判断する"事が、どなたに取っても健康法の「正解」になるのだと私は思っており、今回はこの様なコラムを書かせて頂きましたけれども、究極は食べ物でも、運動でも、「私に合ったものが、他の人にも合う」という事ではなく、

 

「その人に合ったもの」が、その人の健康法になるのだと思います♫

(*^^*) ~ ♡

 

 

 

例えば「どんな食べ物が健康に良いか?」「どの様な運動が良いか?」という、この人類の永遠のテーマとも言える疑問には、万人向けの答えは本当は無い様な気が私はするのです。

 

それは「その人がどの様な(※年齢も含めて)体質と気質を持っているか?」とか、「どの様な職業の人か?」という事で、皆答えが違って来る様に私は感じるからです。

( ・・) ~ ☆彡

 

例えば激しい運動や、集中する事から生まれる緊張やストレスを感じる事が多い職業の方は、かなりのエネルギーを消耗しますし、運動や緊張で体全体や脳が収縮したものを、何かで緩ませる事がバランスになるので、自然に体を緩ませる甘いものやアルコールでもってバランスを取っていたりするという側面がありますからね~。

 

多くのバレエダンサーもそうですが、フィギュアスケートの選手や体操選手などに甘いものが好きな方が多いのも、実はそういうバランスからだと私は思います。

 

…と言っても、甘いものの摂り過ぎは怪我に繋がったりもするので、量には気を付けなければなりませんが…。

(・。・;

 

ちなみに私はこうしてコラムを書く作業をすると、いつも物凄くお腹が空き、又甘いものを欲する事が多いのですが、それは"脳"がかなりのエネルギーを消耗するからなのでしょうと思います。

 

座りっぱなしなのに、踊っていた時よりもお腹が空く感じになるので、その食欲や欲求に毎回応える事は正直非常にヤバいのですが。(笑)

(^^;;;

 

 

 

又長くなってしまいますが、これを書いていて今思い出されたのが、私がこの2月に演劇の舞台に向けてリハーサルをした時の異常な食欲です!(笑)

 

バレエの方が肉体を酷使するので、ダンサーの方が物凄い食欲を持つ様に皆様は思われるかもしれませんが(※勿論中にはそういうタイプの方もおりますが)、

 

ダンサーというものは常に見た目も体の感覚も「身軽」でいなければならないですし、生理的にも「踊る前」というのはそんなに食欲は湧かないものですし、(※コーヒーなどのカフェインや糖分をエネルギーにして、踊っている間は固形物を食べないというダンサーも多し!)

 

とにかくプロになりますと運動量がハンパないので、激しく動いた後はそんなに急にはお腹は空かないものなのですね。

 

勿論「食べなければ持たない、過酷に肉体を使う職業」ですので、時間が経って自然にお腹が空いた時には、リラックスして普通にちゃんとしっかりディナーを美味しく頂きますが、

 

つまりダンサーは「動いている間は食べ物無しでも動ける」という体を作り上げて持っているのですね~♫(※これは気持ちが充実する事で氣が全身を巡っている事から来ているのでしょう)

 

ですので、私は初めて「演劇」というもののリハーサルを体験した時に一番驚いた事が、「大きな声を出す演劇って、こんなにお腹が空くものなのか!」というものだったのでした。(笑)

(◎_◎;)

 

 

 

長年の訓練から「バレエ向きの低燃費の体」を経験している私ですが、バレエは「言葉を必要としない体で表現する芸術」なので、人生でそこまで大きな声を出すという経験がそんなにありませんでしたから、

 

「お客様に届く様な大きな声を、気合と共に長時間体から出す」という行為が、どれだけエネルギーを消耗するのかという事を、私は自分のその異常な食欲から初めて実感させて頂き、非常に驚いた訳なのです!

\(◎o◎)/!

 

私は普段は一日2~3食頂きますが、演劇のリハーサルをしていた時は「食べても食べてもお腹が空く」という感じで、4~5食食べる時もあったにも関わらず、何故か体重はどんどん落ちて行き、

 

身長158cmの私の体重が37kgを切った時には、「これは子供の時以来の体重だぁ!バレエでもこんなに痩せた事はなかった…」と本当に驚いた私だったのでした。 (※そこまで落ちた時は、さすがに自分の中ではヘロヘロ感を感じましたが、そこはバレエで鍛えた精神力でカバー致しました♫)

(◎_◎;)

 

その時に思ったのは、やっぱり私は「生まれながらのダンサー体質」で、もしかしたら「演劇向きの身体ではないのかもしれない?」という事でしたが、

 

でもこれも慣れというか、人間の体というものは適応して行く能力を持っていると思うので、大きく声を出すという事にも段々慣れて行き、そのうち演劇でも"省エネ体質"にも成れるのかなぁ?(笑)

(・_・;)

 

あ、でも演劇をする時「元ダンサー」としての体質を感じさせて頂いた事も同時にありましたっけ♫

 

それは何かと言うと、その時の私の役は演出上かなり動き回る役だったにも関わらず、「演劇如きじゃ、全然汗をかかない」という元ダンサーの特質?(笑)

 

相手役の方などは、いつもリハーサルで汗びっしょりになっておられましたが、私は「身体で演技する事はバレエで慣れているし、舞台慣れしている」という事もあるせいか、練習や舞台で汗などかくという事が全くなかったです。(笑)

(^^)v

 

 

 

 

そう言えば「声を出す職業」には、役者さんの他に歌手の方達もおられますよね?

 

私はカラオケは過去数回、友人などに誘われて行った事があるくらいの聴き専門で、普段は自宅でCDの音楽を聴きながら、声量気にせず(※声量そんなに無いですし)気軽に一緒にハモるくらいしかした事がないのですが、

 

演劇の経験から「声をお腹の底から出すという事は、こんなに凄まじくエネルギー消耗をする」という事を知った私は、これから歌手の方を観る眼も変わりますね~。

 

役者さんに対してもですが、どの分野であっても、「"プロフェッショナル"と言われる方達というのはやはり凄いものだなぁ!」と、改めて私は感じさせてもらっています。

( ・・) ~ ☆彡☆彡☆彡

 

 

 

…あれ?

今回のテーマだった「夏バテ」のお話は何処へ…?

 

 

ま、いっか♫

(^^; 

 

 

 

 

 

 

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

natural & elegance

長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年