舞台は生もの!毎回違う景色が見れて面白い♫ - 文化・芸術全般 - 専門家プロファイル

舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
東京都
クラシックバレエ教師・振付家

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対象:文化・芸術

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舞台は生もの!毎回違う景色が見れて面白い♫

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私がここ最近自分でもビックリの、生まれて初めて"追っかけ"なるものを経験させて頂く様になった jamminn' Zeb さん♫

(^^✿

 

昨日も大宮で行われたライヴ(※昼の部)に、フラリと気まぐれで友人とお邪魔させて頂いたのですが、こうしてお通い(!?笑)をさせて頂く様になって、毎回感じさせて頂くのは、やはり「舞台は生もの」という事です。

 

ライヴというものの面白さと醍醐味は、出演者は勿論、観客も含めて「毎回違う空気感や臨場感を味わえる」という所に在るのだと私は思います♫

(*^^*) ~ ♡

 

私は5年以上前にダンサーとしての現役を引退するまでは、"舞台を観る側"より"舞台に立つ側"としての経験の方が多かった訳ですが、立つ側であっても、観る側であっても、常に舞台は、その「お互いの相乗効果が生み出す生もの」であり、

 

勿論パフォーマンスをする側に取って「ここは外せない」という拘りであったり、舞台上に於ける主旨やルールやマナーという不可欠な部分は必ず存在しつつも、

 

やはりそこは"生身の人間が作る舞台"ですので、「思いもかけないアクシデントやハプニング」とか、「予定・計画していたものが逆に邪魔になる」とか、「蓋を開けてみないと分からない」というスペースが毎回存在する訳で、それが観る側にはとても新鮮で面白いのです♫

 

ただ舞台に立つ側がそういう事に即座にその場で判断対処できる様になるには、プロとしての沢山の場数を踏んで積み上げた実績と実力から来る余裕が必要になりますし、

 

又出演者それぞれが「お互いに共演者(※裏方スタッフさん含む)の事を感じ合う」「その場(※観客含む)の空気を読む」という繊細な知性と感性(ハート)がないとできない技術でもあるという事ですね~。

( ・・) ~ ☆彡

 

彼らのパフォーマンスを観ていていつも感じる事は、歌を本業とする者には不可欠な基礎から来る素晴らしい技術は勿論の事、その裏に秘められたクールな知性と品格と温かいハートという「気質」「人格」が大きな魅力なのだという事です。

 

彼らのそれぞれの個性は全く違いますが、このグループが性別・年齢に関わらずファンが多いという事は、彼らの実年齢(=肉体年齢)に関わらず、「霊格=魂の年齢」が高いという事ではないかと私は思います。(※そこに関わるスタッフの方々や共演者の方々も、そういうグループソウルの方達ではないかと思います)

 

これは「才能」というものも言えますが、特に「知性」「品格」というものは、前世からの徳の積み重ねの結晶からしか得られないもの = 一夜漬けで身に付けられるものではなく、霊格が高くなければ持てないものですし、

 

魂の年齢が高いという事は(前世からの経験の豊富さから)、引き出しも沢山持っていらっしゃるという事ですので、その分奥行きも深いという事ですから、そういう方達というのは精進し続ける限り観客に飽きられるという事はないですし、心が純粋な子供から、人生経験豊富で目や耳の肥えた年配の方達をも魅了できるという事なのです。

 

霊格の高い人間の持つ特徴として、「自分の才能に慢心する事なく、驕る事も、遜る(※ここは多くの日本人が謙虚と混同・勘違いしているというビッグポイント!)事もなく、

 

事実と実績に基づく自信(※ここも多くの日本人がコンプレックスから傲慢と履き違えるビッグポイント!)と謙虚さを同時に持ちながら精進し続ける」という資質を必ず兼ね備えていますから、

 

そういうものを彼らが失わない限り、観客を魅了し続ける事でしょう!

(^^✿✿✿

 

 

 

 

 

…と、散々彼らを褒め殺した所で(笑)、では昨日の感想を少々♫

(^^✿

 

 

 

時間の感じ方というのは面白いもので、私は好きなものに集中した時に感じるパターンが昔から二つあるのですが、

 

前回の多摩での舞台は「楽し過ぎて、アッという間に時間が過ぎた感♫」が強かったのですが、昨日の舞台では逆に「じっくりと深い時間が流れて行く様な、緻密で濃厚な空間」を強く感じました♫(※歌に込められた誠実さと丁寧さが更に増した様で、とても芸術的な表現を感じられた空間でした♫)

 

それと、私もかなりお通いをする様になって、少し場慣れできて来たからなのでしょうか?

 

今までは jammin の皆様の歌声やハーモニーに集中して聴いている事が多かったのですが、昨日は共演者である演奏者の方達の素晴らしい演奏が、臨場感たっぷりに彼らの歌声と共に一体化して互角にリアルにこちらに届いて来たのです。

\(◎o◎)/!

 

舞台上で「皆が一体と成り、お互いを生かし合っている」「見えない火花で、楽しくお互いが凌ぎを削り合い向上し合う、或いは感謝し合う気持ちの良い姿」が伝わって来る芸術的で上質な舞台というのは、実はそうそう在るものではございませんので、

 

ここでも何か「彼らの中で、又魅力的な化学反応が起きている?」という事が感じられる私㋱だったのでございます♫

(*^^*) ~♫

 

ちなみに私は昼の部を聴かせて頂く事が多いのですが、やはり出だしよりも後半に行くほど彼らの調子が上がって来るというのを見ると、「生身であるダンサーのコンディションと似ているなぁ!」というのを感じさせてもらえます。

 

多分その日の2回目の公演となる夜の部になれば、更に調子は上がっているものと思われますが、最も実力があるアーティストの方達になりますと、よほどの通でなければそういう事に気付かれない事も多いものですし、又「昼から絶好調!」という時だって当然あります。(※これもプロダンサーの世界と同じ~♫)

 

だから「舞台は生もの」で面白い♫のですねぇ!

(^^✿

 

そして私が楽しみにしているトークも"生もの感"がハンパなくとても面白かったです♫(笑)

 

コージローさんの天然キャラから来るおっとり感と、シャープで鋭いスティーヴさんの掛け合いは、まるで漫才みたいに面白いですし、逆に舞台でとても存在感と華があるにも関わらず、決して出しゃばる事がない控え目なシモンさんは、話し出すと非常に魅力的なトークになる事が多いと私は感じますし、

 

お互い"司会業の才能"があると思われるレンセイさんとスティーヴさんの、仲が良いからこそできる"ツッコミ対決"みたいなのを、二人並んで静か~に温かく見守るシモンさんとコージローさんの大人の対応の対比も凄く微笑ましいです♡(笑)

 

これらは決して作られたものでなく、その時、その時の流れから自然発生的に生まれている"生ものトーク"なのですが、

 

その中で、この4人の個性の違いがそれぞれ引き立ち生かし合えているので、そういう意味でも彼らは絶妙なグループなのだな~という事を感じさせてもらえて、とても面白いのデス!(笑)

(*^^*) ~ ♡

 

ちなみに私はレンセイさんの「拙く怪しい日本語」というのが物凄~く好きで、「面白いから、ずっとこのままのキャラでいて欲しい♫」と思う反面、でも「彼は10年以上日本に住んでいるのに、どうしてなのかしら?」とも思います。

 

私が思うに、多分彼はプライベートでは英語を話す外国人の方々としか殆ど交流しないか、又日本人の友達がいたとしても、多分その方達は「英語が達者に話せる日本人の方達」なので、それが彼が日本語があまり上達できない原因になっているのかも…などと勝手に憶測致します。

(^^ゞ

 

そしてこれも又私が思うに、彼は多分リーダーシップを取る才能がある人で、司会業などの才覚を秘めている様に感じるのですが、やはりそこは「言葉の壁」というものに阻まれて、なかなか「日本語を話さなくてはならないステージ」では、その本領を発揮できなくて、結構人知れずフラストレーションが溜まっているのではないかしら?とも、これ又勝手に憶測しちゃいます。

 

でも日本のjazz界のSMAP目指すなら、日本語で自分を表現できた方が、やはり何かと有利かもしれないなぁとお節介にも私㋱は思うのでありました。(「余計なお世話じゃ!」← by Lensei 笑)

 

いつか jammin のステージで、達者な日本語でスティーヴさんとツッコミ合う姿も面白そうで見てみたい♫ …な~んて思う私もおりますのよ、レンセイさん♫

(^^✿✿✿

 

それと、これは以前にもお伝えしたのですが、「二人でお茶を」の曲の最後の最後で、シモンさんのお声で締めて終わる所が大好きな私㋱、昨日はそこの所で無意識に息を止めて耳がダンボになっていた自分がおりました♫ (笑)

( . _ .) ・・・♡

 

そして昨日のシモンさんは、更にその"オシャレ感"がバージョンアップされておられました♫(いつ聴いてもオシャレな終わり方じゃのぉ~~~☆彡この終わり方はレンセイさんのアイディアなのでしょうか?)

\(◎o◎)/~☆彡

 

 

 

あ、そうそう!

 

昨日はステージが終わり、購入したCDに彼らのサインをもらう為に行列に並ぶ友人を待っている時に、突然見知らぬ女性の方達から「jammin に付いての素敵なコラムを読ませて頂きました」と言われてビックリした私!(※何故私が書いている事が彼女達に分かったのか?というのは、多分プロフィールに私の顔写真が載っているからなのでありましょう)

\(◎o◎)/!

 

多分彼女達は jammin 'Zeb の熱心なファンクラブのメンバーの方達ではないかと思われますが、皆様とても品のある美しい方達で、「品格と知性と温かいハートを合わせ持った jammin に相応しいファンの方々♫」という感じが致しました♫

(*^^*) ~ ✿

 

「ファンを見れば、アーティストの質が分かる」と言われますが、やはり彼らに相応しい波長・波動を持たれた"女性から見ても素敵な女性ファン"は、jammin を応援される方達には大変多い気が私は致します♫

☆_(_☆_)_☆

 

あと今回が"お初 jammin"であった私の友人は、「私は目が悪いから、舞台で見る彼らの顔はハッキリ見えなかったのだけれど、サインをもらう時に皆さんのお顔を拝見して、凄く魅力的なお顔を持たれた方達で驚いた!」との事でした~☆彡

 

チラシやポスターなどでは彼らのお顔は見ているはずの彼女ですが、彼女も感性が繊細な方なので、きっと間近で直接見る彼ら一人一人が放つオーラとパワーに圧倒されたのだと思います♫ 可愛いですね~♡

(※jammin様、又貴方達のファンが一人増えました♫ 笑)

(*^^*) ~ ♡

 

 

 

 

…という事で、今回の私㋱の自由勝手気ままな舞台リポートを終わります♫

☆_(_☆_)_☆

 

ちなみに次回は「ファンクラブの方達のリクエスト曲」に答える形で行われる、全て新曲が歌われるという8月の公演に伺う予定でございます♡

(^^♫♫♫

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舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ

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長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年