おはようございます、今日はファミコンの日です。
もう35年前ですか~・・・
粉飾についてお話をしています。
引当金について、難しいのは将来の予測であることに触れました。
昨日の例でいえば、5年後に1億円の修繕費が見込まれる、というものでした。
これだけでも、相当に予測が困難であることがわかります。
例えば、最近の流れでいえば・・・
・オリパラとそれに関係する投資が多くて人手不足
・若年層の減少に伴い、やっぱり人手不足
・全体的に材料が高騰しているので、原価も高くなりがち
・いまの相場だと1億円だけど・・・本当にそんなもんで済むのかね?
・あと、もっと大きな損傷とか損耗がみつかる可能性もないですかね?
こんな感じで、引当金というのは実際の運用において色々と困難を伴う項目なのです。
「企業としては将来こういうことが起こると思っている」という意思表明に近い、と言いかえることもできます。
そして、先日評価損失のところで触れた税務会計についても簡単に。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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