- 石川 ロバート誠
- 石川 ロバート誠
- 福岡県
- パーソナルダイエットコーチ
対象:人材採用
- 中井 雅祥
- (求人とキャリアのコンサルタント)
- 中井 雅祥
- (求人とキャリアのコンサルタント)
~ハローワークで求人を最大限に活用する方法~
Q:自社HPに「採用情報ページ」はありますか?
Q:求人票と同じ内容のみ記載していませんか?
Q:応募者目線での情報掲載になっていますか?
Q:応募状況をみてHPの「採用情報ページ」の内容を見直していますか?
ハローワークを通じた求人であっても、求人票を見た応募者は、求人票だけでは分らない情報について、貴社の HPを検索して調べます。
ここでよくある失敗は、自社HPのフロントページに誘導してしまうことです。自社のHPのフロントページは自社の顧客向けに作成しているはずです。
応募者は貴社の“顧客候補”ではなく、“貴社での働き手”候補です。貴社がどのようなビジネスを展開しているかPRする意味はありますが、「採用情報ページ」を開設し、そこに直接誘導するようにしましょう。採用情報ページには、求人職種や待遇面の情報だけではなく、“応募者目線”で自社の事業内容、仕事内容を記載しましょう。
先のコラムでも触れたように、
[事業内容]は、単にどのようなビジネスをやっているのかだけではなく、「どのような顧客に対して、どのようなモノやサービスを提供しているのか、どのような考え方・どのようなことを大切にして事業をおこなっているのか(理念)」も記載しましょう。
[仕事内容]は、「経理事務」、「営業」など職種を明記するだけでは仕事内容がわかりません。「関わる相手は誰か、取り扱うモノ・サービスは何か、どのような方法でモノ・サービスを提供するのか、どのような能力・技術・技能・資格免許が必要か」も記入しましょう。
また、 [仕事内容]が具体的にわかるように、図表や写真なども掲載して伝えましょう。また、職場の雰囲気がわかる写真(できれば動画)、配属先の上司やメンバーからのメッセージもあると、応募者には魅力が伝わります。女性を採用したいのであれば、女性がイキイキと働いている姿の写真(動画)、バリバリ活躍する男性を採用したいのであれば、男性の活躍する姿の写真(動画)を掲載するように、すべてを応募者目線で作成していきます。
さらに、Googleアナリティクスを活用すればどのページを見たか、何分見たかまでわかりますので、どの部分の原稿、写真を改善していけばよいかも判断できるようになります。これは専門家の力を借りる必要がありますが。
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