未だにオレオレ詐欺被害は減らないようですが、高齢者世帯は固定電話使用率が高く、スマホやケータイと違ってナンバーディスプレイ機能は別途契約が必要なことから、誰から掛かって来たか分からないのが大きな原因でした。
今は、詐欺電話対策済みの固定電話機種も増えたようですが、逆にお年寄りの皆さんも携帯電話所持率が高くなり、民生委員さんも独居老人が外出している際の確認にも携帯にかけるようですね。
常に肌身離さず所持してもらえれば、トイレ内での転倒事故や寝たきりの枕元でも携帯電話の方が使い勝手が良いです。
また、インターネットも固定電話回線を使わずに契約できるシステムが普及しているので、今後は固定電話契約を解約する高齢者世帯も増えてきそうです。
若い世帯の住宅では、家に固定電話を引かないご家族も多いので、事業や信用取引で使用しない限りは、携帯電話が主流になると思います。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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