口内炎について - 虫歯治療 - 専門家プロファイル

増岡 健司
医療法人社団 MEDIQOL 理事長 歯科医師
東京都
歯科医師

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対象:一般歯科・歯の治療

赤岩 経大
(歯科医師)
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閲覧数順 2024年04月18日更新

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口内炎について

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  1. 心と体・医療健康
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歯科の蘊蓄
 口内炎ができると、食事をした時に痛みがあったり、腫れているところを噛んでしまったり、口内炎ができる場所によっては、うまく会話がでなかったりします。
 
 口内炎とは、一般的に舌、歯茎、唇、頬の内側の粘膜に起こる炎症のことをいいます。口内炎ができると、痛みや口が動きにくい、食べ物が飲み込めないなどの症状を引き起こします。


■口内炎の原因

1)機械的な損傷で起こる場合
・口内炎は、食事中に誤って噛んでしまった時
・入れ歯があわなくて粘膜にあたって傷をつけてしまって起こる場合。
・熱いものを食べて火傷した時

2)口に中の衛生状態が十分でなくて起こる場合
・磨きやうがいをして口の中を清潔に保たれていなくて、細菌が繁殖して起こる場合。

3)全身状態の低下から起こる場合
・睡眠不足・疲労・ストレス・ビタミン不足・病気などからの栄養の偏り抵抗力の低下から起こる
場合があります。
・刺激物や薬物にアレルギーを起こしてできる場合もあります。


■子供にもできる口内炎
 子供も口内炎はできます。子供にとっても痛みはつらいものです、できてしまったら蜂蜜水でうがいをさせるのも一つの手段です。なぜなら(蜂蜜にビタミンBが含まれていて、お子さんにも口当たりがよいからです。)

■口内炎の予防

1)口の中を傷つけないようにしましょう
・強いブラッシングは避けて、優しく丁寧に口の中の粘膜を傷つけないように磨きましょう。
・虫歯は早めに治療しましょう。
・義歯が合わない時は、早めに調整しましょう。

2)口の中を清潔に保ちましょう
・毎食後の歯磨きやうがいを行って、口の中を清潔に保ちましょう。

3)バランスの取れた食事を
・栄養のバランスの良い食事を取りましょう。
・ビタミンの多く含んだ野菜や果物を取るように心がけましょう。サプリメントも効果があります(ビタミンB2・B6などの)

4)規則正しい生活を心がけましょう
・ストレスや疲労はためこまないようにしましょう。
・睡眠を十分に取るようにこころがけましょう。


■口内炎ができてしまったら
 
 口内炎はできてから約7日〜2週間ほどでなおりますが、口内炎が続いたり、痛みがひどい場合は、専門医の診察を受けて下さい。