- 藤崎 葉子
- 株式会社サクセスボード キャリアカウンセラー
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
今年は、カレンダーの関係で1週間お休みとなった会社が
多かったようですが、皆さんいかがお過ごしだったでしょうか?
久しぶりに時間が取れたことで、ご自分のキャリアについて
少し考えた方も多かったのではないでしょうか。
私も、現在の会社に転職し、今の働き方になってちょうど一年、
いろいろと振り返りをしてみました。
そして、どうしたらもっと皆さんのキャリアを積極的に
発展させていくサポートができるか考えてみました。
今日は、私自身も目指し、私の会社ですすめようとしている
『キャリア・アドバイザー』についての考え方を少しご紹介します。
働く個人を支えるサポートには、どんなものが必要だろうか?
これは長年の私のテーマであり、これからも極めたい課題です。
個人と、組織の立場から、それぞれ、どちらに近いか、
でサポートをする専門職を並べてみると以下のような
イメージになるかと思います。
【個人】
↓
産業医
↓
臨床心理士
↓
キャリア・カウンセラー
↓
キャリア・アドバイザー
↓
コンサルタント
↓
【組織】
個人の健康という視点から、
もっとも個人を守り、近い存在として産業医からスタートし、
組織(経営者・会社)にもっとも近いものは、
コンサルタントを位置づけています。
私たちの目指す、『キャリア・アドバイザー』は
従来のキャリア・カウンセラーよりも、
少し組織に近い。
これは、組織本位に相談にのるという意味ではなく、
人事組織のジレンマや制度・ルールを理解した上で
会社内でよりよいキャリアが築けるよう、具体的な
アドバイスまでできることを意図しています。
従来のキャリア・カウンセラーは、
まず、お客様の”気持ち”に耳を傾けるのが最優先。
また、価値観からやりたいことや幸せに生きる方向性を
探る傾向が強いと思います。
もちろん『キャリア・アドバイザー』もそれをふまえつつ、
もっと戦略的にキャリアを切り開くお手伝いを
組織に踏み込んで一緒に行っていく、
必要なら組織(会社・人事)への適切なフィードバックを行う、
というミッションをもっています。
だから、企業内でのプロジェクトにこだわっていく、
という姿勢を持っています。
最近、個人と組織の両方の成長を考えた時に
この考え方に共感していただける人事の方々も
増えてきました。
私は、この仕事を『キャリア・アドバイザー』であり、
『人事コンサルタント』としても続けながら、
そのノウハウをキャリアに悩める個人の方々にも
提供としていきたいと考えています。
今年も、皆さんが、安心して働き、
働きながら楽しく成長できる環境創りに
いろんな方面から尽力したいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!