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見川 優香
FPブレーン株式会社 
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月15日更新

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こんにちは。FPブレーンの見川です。

家庭のお金、どうやって管理していますか?

家計の金融資産の構成を見てみると、(日本銀行「資産循環の日米欧比較」より)日本では、家計の現金・預金が51.4%。投資信託、株式は15.4%。

これが、アメリカでは、現金・預金は13.4%。投資信託、株式は46.8%。

日本は約半分を現金・預金で、アメリカは約半分を投資信託、株式で保有している、ということですね。

さて、この差はいったい?

アメリカでは、子供のころから金融について学ぶ機会が多いことが大きな理由だといわれています。

若い時に金融について学ぶ機会があれば、投資の知識を自然と持つことができ、さらに親や周りの人も資産運用をしている環境にあれば、自分も投資をするようになるのは自然なことですね。

ところが日本は、大人になるまでなかなか投資について学ぶ機会がありません。それに、お金の話はタブーとされがちな文化もあります。

お金がすべてではないけれど、人生において大切なものであることは間違いないのに、そのお金について勉強する機会がない、というほうが実は変な話だなぁと思います。

「投資」をすることを学ぶ、ということではなく、経済の仕組みや、金融についての知識を持つために学ぶ。これは、正しい投資を知ることにもなります。そのうえで、投資をやるか、やらないかを判断するのは、その人の考え方次第です。

最近、小学校でも英語教育が強化されるようになってきました。お金についての教育も、小学生、中学生のうちから取り入れていくことができれば、日本でも、投資アレルギーは減っていくかもしれません。


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