頭を使う時間と頭を使わない時間

　こんばんわ

今日も空気が冷たいですね！

日ごろ、スタッフ研修などを行う中で、「思考力」を如何に高めるか？ということをよく考えます

　それと同時に、24時間のうち「頭を使う時間」がどれだけあるかということを考えてみると、仕事をしている中でも、そこまで頭を使わずに「作業」として行えるものと、脳みそに汗をかかなければ出来ないものとがありますよね

　最近は数十時間の研修を受けただけで、トレーナーとしてデビューする様なスタジオやジムもありますが、トレーナーによっては、セッションを行っている時に、必死に頭を使っている人と、頭を使わずに作業として行っている人や場合とがあるのではないか？といったことが考えられます

　また、仕事以外の時間でも、ほとんど頭を使わずに過ごしている時と、脳みそに大量の汗をかいている時があり、例えば、TVを見ている時、いわゆるバラエティ番組などは、あまり何も考えずに見ていることが多いですが、「ガイアの夜明け」だったり、「カンブリア宮殿」などは色々と考えながら見ていたりします

　漫画や書籍にしても、娯楽として頭を使わずに見ているものと、読みながら頭をフル回転させるものとがありますよね

　更に言えば、自分の1日のスケジュールを振り返った時に、「仕事」、「食事」、「勉強」、「休憩＆娯楽」などの項目に分けて考えたりする場合もあるかと思いますが、同じ項目でも「頭を使っている時間」と「頭を使っていない時間」がありますので、1日を振り返った時に、「頭を使っている時間の総量」と、「どれくらい頭を使っているか？」という質の掛け算を最大化していくことが、思考力を高める上で大切なのではないでしょうか？

　一定の情報や語彙、知識などを増やす為に、たくさん本を読むことは重要です。それと同時にただ本をたくさん読むだけではなく、その本から得られる情報や知識を基に「自らの頭で考える」ということをどれだけ積み重ねるか？も重要です

　また、「考える」と一言でいっても、「時間をかけて長考する場合」と、「瞬発的に自らの考えをまとめなければいけない場合」とがあり、パーソナルトレーニングにおいても、実際のビジネスにおいても、その両方の能力が求められますので、両者の訓練が大切ですよね

  日頃から「思考の量×質」を最大化し、「瞬発的な思考力」と「思考の持久力」を高めていきたいですね

としお

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