おはようございます、今日は空気清浄機の日です。
これまた最近は色々なものがありますね。
設備投資と周辺事情についてお話をしています。
即時償却と税額控除の有利不利判定についてお話をしました。
好みがわかれるところですが・・・
税額控除が純粋なボーナスポイントであるのに対し、即時償却は経費の前倒しです。
全額経費にできるということは、逆に言えば翌期からは経費が一円も出ません。
当期のことだけを考えればお得ですが、翌期からのことを考えると中々取り扱いが難しいといえます。
個人的見解ではありますが・・・
ある程度の設備投資が可能である企業は、手元現預金もそれなりに保有していることが多いです。
そのような状況であれば、とりあえずは税額控除を選択しておいた方が無難ではないかな?と思います。
ただし、例えば購入年度における本来の税額が低かったり、手元資金が心もとない場合には話が別です。
即時償却を選択した方が有利な場合もあるでしょう。
また、業種による影響もあるかと思います。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
適用範囲が広がる 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/24 07:00)
経営力向上計画 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/23 07:00)
税額控除にも幅がある 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/20 07:00)
ひとつの資産につき選択できるのは一制度 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/19 07:00)
税額控除 高橋 昌也 - 税理士(2019/12/17 07:00)