- 橘 凛保
- 社団法人橘流恕学アカデミー 理事長 講師
- 東京都
- マナー講師
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
ストーリーが新たなストーリーを生みます
ご投稿くださる方、シェアしてくださる方に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
この子のこの写真があるのは、このパネルの救出劇で須坂市がいち早く手を上げて下さったからこそです。
しかも、このお言葉は忘れません。
「他に欲しい方があればそちらに、もしいない時は須坂市が欲しいです」謙虚ではありますが、強い意志を感じました。
誰もいなければ須坂市がもらいます。とはニュアンスが違います。ありがたく思いました。
そして、すぐに手を上げて助けに行ってくださった地元広島のカンナ大使さん三人がいて下さったからこそです。
私はそのことを伝え残したいと思います。
簡単なことではないからこそ、そこに手を上げて下さった人たちのことを伝え残したいと思います。
あのタイトな時間の中でこの大きなパネルの引受先を探すことは非常に難しいことでした。すぐさま手を上げてくださった須坂市に感謝をいたしております。
「捨てればゴミ、活かせば資源」という言葉が流行りましたが、まさにこのパネルのことですね。
広島の名誉のために付け加えます。
この写真を捨てたかったわけではないのです。
やむをえずだったのです。
行政ができない部分は個人が申し出る。
助け合いたいですね。
8月に須坂市に寄贈した旨を次世代の子も交え報告した時には、深い喜びを示してくださいました。
人の営みは政治を超えると思いました。
その一連のブログはこちらです。
救出劇はこちら
➡︎ http://ameblo.jp/tachibanariho/entry-12288562537.html
続カンナのパネル写真救出劇
➡︎http://ameblo.jp/tachibanariho/entry-12291878712.html
続続カンナの写真救出から寄贈・展示まで
➡︎http://ameblo.jp/tachibanariho/entry-12297171940.html
それが、今こうして写真に切り取られたこの子の一コマに繋がったのです。
いち早く手を上げてくださった須坂市に感謝いたしております。
大事なのは、この写真を残そうと心を動かしてくださった方々のことを忘れてはならないということです。
そういった小さい力ではありますが、真摯な行為が今ここに、この小さな子に届けられているということです。
しかも、ただここに写真があっただけでこの小さな子がこれに興味を示してくれるのは難しいと思います。この子のおじいさまとこの夏に須坂でお会いし、長いストーリーを知ってくださったからだと思います。ただの写真も、ただの咲く花にもそこにはストーリーがあります。
そのストーリーを知った人が伝えていくしかないのだと思います。
須坂に真っ赤なカンナが咲くのにもストーリーがありました。
私は一人の方と出遭いそのストーリーを知ればこそ、須坂市を素敵な町だと感じ、須坂とのご縁をつないでいきたいと思ったことが現在につながります。
そして、その小さな出来事が今は世界に繋がったことは予期せぬ驚きです。
真摯な気持ちは必ず繋がっていくと信じています。
信じることは感謝につながります。
そして未来はこの子たちが作ります。
カンナ・プロジェクトホームページ
https://cannaproject.wordpress.com/