朝起きて朝食を食べさせ、保育園にお見送りをした後仕事をし、合間に家事をして
帰ってからは夕食、お風呂、そして本の読み聞かせの後、就寝。
と、こんな毎日。
でも、よくよく考えてみると働くママが子どもに十分してやれないこと、それは一緒に遊ぶことである。
こればかりは子どもが小さい時期に専業で子育てをしているママには到底かなわない。
遊ぶというのは時間ばかりではなくて、気持ちに余裕がないと出来ないことで、
かりに時間があったとしても、その時間に子どもにはあんぱんまんのDVDを見せて家事をしてしまいたいというのが本音。
でも、本当に何気ない手遊び、たとえば折り紙で鶴を折る、などを子どもと一緒にしてみると、
私の手の動きをじっと見つめて出来上がったときには痛く感激をしている。
ああ、もっと一緒に遊んであげなければ、と思ってしまう。
今日は保育園のお見送りをいつもの自転車でなく、散歩がてら歩きで行ってみた。
いつもは5分で着くところが、なんと40分近くかかってしまった。
でも、歩いている間中わが子はうれしくてルンルンしている。
子どもの小さいときなんて、ほんの一瞬、そう思い直し、もっともっと遊んであげたいな、と思ってしまう。
もういっそ、朝食も夕食もお風呂もなんでもかんでも遊び感覚で愉しんじゃえ!!なんていう離れ業はどう?と考えてみたりもする。