浮気離婚寸前から夫婦愛を深めた3つの修復術(1)

こんにちは、夫婦円満コンサルタントの中村はるみです。

夫に「離婚だ」と言われたら、あわてて夫をヨイショする妻。
「夫に居心地いい家庭を」と反省し行動を変える妻が多いです。

実はその対応は、モラハラ夫製造行為です。
離婚回避できても、モラハラ夫を育てるのはイヤですよね。

離婚回避しながらモラハラ夫を作らない役立つ法則があります。
お茶会に参加され、この法則でご主人が変わった華芽恭子様もモラハラ夫を育てた一人です。

●　浮気離婚寸前から夫婦愛を深めた3つの修復術(1)

１】夫に居心地のいい家庭と妻の意見をふんわりと毅然と与える

簡単に言えば、夫の言いなりになり過ぎてはダメということです。

・夫を非難否定はしない
・夫の言い分を最後まで聞いて、正論は言わない
・夫がこだわっていることを褒める、譲歩する
・妻の感情と希望を伝える。

この4つを順次に行います。


華芽恭子様を具体例として載せます。

・夫の話を「そうなんだ」と最後まで聞く。
・その上で、彼が高収入なことを認め、その努力を鼓舞する。
・恭子さんの願望を伝える。

「私には、あなたに愛されている妻であること。
子どもの母親であること。この2つのことが大切」

浮気はやめてほしい。
家に20万は家計費として入れてほしい。」
このように恭子さんの願望を伝えました。

あなたがすることは、夫に願いを伝えるまでです。
あなたの願いをどうするかは、夫が決めることです。
夫があなたの願いに応えなくても、夫への非難否定は禁止です。

まずは夫を無条件で受け入れ、居心地のいい家庭を堪能させましょう。

2】夫の「見捨てられ恐怖」を活用する

昔、子どもであったご主人はどこかに「見捨てられ恐怖」を持っています。
なぜなら「勉強できたらいい子。それができないお前はダメな子」などの親の評価が「見捨てられ恐怖」の素だからです。


1番目の居心地のいい家庭を夫に堪能させましたら、この「見捨てられ恐怖」を次の２ステップで活用します。

A]ご自分の望みを伝えるとき、女らしく甘える
このときに夫の胸の中に飛び込むなど、スキンシップをしながら甘えてください。
甘えられることによって、繋がっていると夫は感じます。

B]望みを聞き入れられないときは、離婚もありと毅然と迫る

実例では、夫の言葉「お前はわがままだ」に対し、
「そうだよね。私はわがまま。あなたの言うことが正しい。
私はあなたに早く帰ってきてほしいの。浮気はやめて」

「今のままでは結婚している価値がないから、」
このように恭子さんは本気で迫ったのでした。


実は「見捨てられ恐怖」を活用には、1つだけ条件があります。

その条件とは、本気になること。
嘘/芝居はNGです。魂で願望を伝えるのです。

具体的には
・ピュアな心でテクニックなし。
・夫の胸に飛び込み、願望を素直に頼むのです。
・夫を無条件に信じ「あなたの存在が必要」と頼るのです。


華芽恭子様の場合は嘘やテクニックでなく「浮気はやめてほしい。今のモラハラを止めてほしい」と心底望んで、叶わないなら離婚も辞さないと本気でした。

クールで甘えたことがない恭子さんがご自分の弱みを晒し、無邪気に魂レベルで夫を信じ頼ったのです。
その上で「離婚」も辞さないと迫ったから、夫も変ったのです。


今日のまとめ
1】夫に居心地のいい家庭と妻の意見をふんわりと毅然と与える
2】夫の「見捨てられ恐怖」を活用する

次回は、3】ご自分のセルフイメージを具体的に持つ
楽しみにしてくださいね。