サイトフローの作り方 - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月22日更新

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サイトフローの作り方

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サイトフローの作り方



環の小坂です。

ウェブサイトを構築したり、運営する際、最初にサイトフローを作成します。

本日はその作成方法について。

エクセルがお勧め。


サイトフローをまず何で作るかですが、私はケースバイケースで下記を使います。
・エクセル
・パワーポイント
・マインドマップ

マインドマップは考えながら書くには向いていますし、
プレゼンとしてはパワーポイントがよいです。

が、エクセルで作るのが一番いいと思います。
理由としては
・階層が深い場合やページ数が多い場合に書きやすい。
・後から色々追加しやすい。
ということです。
プレゼンでもサイトフローのみ別紙でエクセルでするのがベストです。

サイトフローを書く前に


まずは「導線」を考えることをお勧めします。
人の流れを主な入口別に考え、目標までの道筋を考えます。
これをフロー図に落とし、視覚化し、関係者と共有します。

また「課題シート」も有効です。
左からNO、課題、課題説明、解決策、実行可否、備考のような感じで
表を作り、目標に向けた手段をMECEに考えます。

これは顧客などとの共有にも有効で、
これがあると「感覚」で仕事をすることを防げたり、
顧客との意思疎通に役立ちます。

CMSを含めて機能が必要な場合は、その画面遷移図もフロー式に書くことをお勧めします。
そのこで機能についてこれも視覚的に確認できるので、
意思疎通にも役立ちますし、その後の開発にも役立ちます。

意思疎通と省力化が大事


サイトフローに各内容ですが、
左からNO、第1階層、NO、第2階層、NO、第3階層と書き、
その右にステータス(未、原稿作成済、製作中、検収中、完了のように)、
内容説明、タイトル、メタタグの記述というように書いていきます。
1列には1ページしか書かないようにし、内容説明などを
記述可能にすることで顧客との意思疎通・社内での意思疎通を図れます。

また、最初に作れば最後までずっと作れます。
パワーポイントなどでサイトフローを作るとその後の活用に
不便が生じることが多く、その点でエクセルが優れています。

省力化(=時間短縮)は時間管理・コスト管理上も重要ですが、
同じファイルで管理することで意思疎通も容易にします。

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サイトフローを作ったら、導線のチェックとスケジュールとの調整は早めにしましょう。
入口と導線が重要です。