以前買われた物件は丸ノ内線の駅から4分位の古いアパートになります。昭和50年代後半に建てられたアパートを分譲会社が購入してそれを壊して2棟の戸建てを作って販売しようと考えていました。ところが、土地が2棟には狭いという事と駐車場スペースが取りづらいという事から断念して、アパートを改修してそのままアパートとして売却という運びになりました。
丁度アパートの全面リフォームの途中で私どものお客様が気に入られて、2階部分の工事を一旦ストップしての購入契約手続きとなりました。契約後2階部分をアパートでは無く自分たちの住居として広く使うのが目的でした。
このタイプの物件に対して都市銀行の場合には半分以上が住宅であれば住宅ローンを出します。3分の1以上が住宅部分であればスルガ銀行等は住宅ローンが出ます。今後この様なタイプの物件購入が増えてくるかも知れません。
2009年以降に住宅を買った方の住宅ローン減税は住宅ローン残高の1%分を10年間最大500万までという規定でしたが、住宅購入者にはかなりメリットがあります。賃貸部分から上がった収入に関しては当然確定申告をする必要がありますが、住宅ローン返済を自分の稼ぎの中から出すのではなく、賃貸部分の家賃収入から出して自分の稼ぎの部分は他の投資等に使うという方法です。なかなかぴったり来るのを探すのは大変ですが、やりがいはあります。賃貸アパートマンション併用物件お探しでしたら弊社までhttp://www.minato-am.com/
投資用ローンが通りづらい方でも住宅ローンであれば意外とすんなり通る場合が多いので一考の価値ありです。写真左が解体後のすぐの基礎です。写真右は、その後基礎をより強固な「べた基礎」にすべく鉄筋を組んでコンクリを後で流し込む前の物です。
このコラムの執筆専門家
- 向井 啓和
- (東京都 / 不動産業)
- みなとアセットマネジメント株式会社
みなとアセットマネジメントの向井啓和 不動産投資のプロ
東京圏の資産価値が下がりにくい高収益物件の一棟買いなら弊社にお任せください。資金計画から損害保険まで一貫した不動産投資アドバイスを行います。また、金融機関出身の向井啓和の経験を活かし銀行からの投資用ローン融資提供します。フルローン相談
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