つまり三大疾病等になったら今までのように働くことができなるなるのでローンの返済が厳しくなることに対する危惧が軽減されるイメージです。
三大疾病になったら住宅ローンが免除されると思われるわけです。
ところが、ここでも前回のコラムにも書きましたとおり医師に初めて診断された日から60日以上所定の状態が続いたとき等の条件があります。
しかし、三大疾病保障等付きの住宅ローンの場合は多少の金利負担が織り込まれています。つまり、通常の生命保険での三大疾病保険をかける方が金利負担分が無いため安いのです。
給付条件は同じなのでそのローン分を三大疾病保険の保障金額にあわせてつくれば機能は同じになります。
当然住宅ローンに入る際も告知義務は同じなので、もし告知義務違反があると保険給付がされないこともありうるのです。
このように家を買うときもライフプランが変わるときです。信頼できるファイナンシャルプランナーにご相談して確認してから結論を出してみてください。
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このコラムの執筆専門家
- 大村 貴信
- (ファイナンシャルプランナー)
- イーエフピー株式会社 ファイナンシャルプランナー、相続FP
保険の目的は給付をもらうこと。だから一生のお付き合いをしたい
「保険は人間の気品の源泉である」と福沢諭吉先生が「西洋事情」という著書で紹介された保険は、誰かの役に立つ・愛のある商品です。貴い真心とゆうきをもって夢に向かってお客様と一緒に保険を設計してまいります。