- 大塚 嘉一
- 菊地総合法律事務所 代表弁護士
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
今日の朝一番、東京駅近く、高層のオフィスビルの立ち並ぶ丸の内の一画で、不動産売買契約の決済に立ち会いました。時世を反映してか、セキュリティーが一層厳しくなっていました。屈強なガードマンの姿が、ちらほら。
今回の取引は、資産家である依頼者のため、ポートフォリオ組み直しの一環です。事前に準備して臨んだのですが、権利関係が複雑なこともあり、時間が掛かりました。首尾よく完了した旨を、依頼者に伝え終わると、どっと疲労感が押し寄せます。
私の場合、弁護士業務は、まだまだ裁判所での訴訟が中心ですが、今回のように、訴訟外の仕事も増えています。
昨日(平成29年9月12日)、司法試験の合格者の発表がありました。1543人。30年ほど前の私らのころは、年に約500人。これからも、弁護士の仲間が増えていくのは間違いありません。
法曹増員などの司法改革の趣旨たる国民に対する司法サービスの充実を考えながら、個々の弁護士の業務拡大の努力は、今後も続きそうです。
このコラムの執筆専門家
- 大塚 嘉一
- (弁護士)
- 菊地総合法律事務所 代表弁護士
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