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- 小澤 康宏
- 東京都
- 経営コンサルタント
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対象：経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- （経営コンサルタント ジャーナリスト 講師）
今回は、組織改革の中で、しばしばシステムの見直しが発生しますが、依頼人の考えが些か安易で、システムイコールソフトのバージョンアップくらいのイメージでいる場合が散見します。
つまり、新しいソフトの購入で事足りると考えている節があります。確かに、経営環境が変わり、使用しているソフトが古くなったためや今まで実施してこなかった取り組みに着手することも、業務の効率アップのためには、必要だと判断するのは良いことです。
しかし、システムは手段です。その手段が目的に合ったものなのかが、実は重要なことですが、意外に問題認識できていないのです。
さらに、システムを導入することが目的となり、導入したとたんに改革のトーンが下がってしまうことがあります。これも大事なことは、新しく導入したシステム或いはソフトが機能し、成果に繋がることです。
つまり、運用状況を確実に把握し、問題があれば原因を追及し、問題解決を図ることなのです。こうしたプロセスが等閑になっていることも、頻繁に見受けられます。
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