ジュニアサッカー選手へのフィジカルトレーニング指導

こんにちは。

札幌で活動するフィジカルトレーナーの田中宏明です。

昨日、札幌を拠点に活動する

FIBRAFC(フィブラフットボールクラブ)に所属する選手（小学校4年生から中学校1年生）に、

フィジカルトレーニングを、指導させて頂く機会がありました。

トレーナーって知ってますか？からはじまり（ほとんど知らず…）

授業っぽく、パフォーマンスピラミッドの説明。

ただ、やれと言われるのではなくて、

サッカーが上手くなるために、

なぜ、フィジカルトレーニングをするのか、

明確にしないとやる気が起きませんよね。

強制ではなく自主的。

言われたからではなく、自分がやりたいから。

そのための環境作りが大切ですね。

サッカーが上手になるために、

サッカースキルを磨くことはとても重要。

トレーニングをしても、サッカーが上手くなることに直結はしません。

間接的には大きな関わりを持っています。

前屈、後屈、回旋動作

FMS（ファンクショナルムーブメントスクリーン）を使った、機能評価テストを実施、

子供たちの、身体状況をおおよそ把握させていただいてから、

ストレッチ

コアコンディショニング

ピラティス

身体操作

トレーニング

ムーブメントトレーニング

より大きな、パフォーマンスピラミッドをつくるために、

必要な1階部分をつくるための、運動を実施。

（簡単にいうと、スポーツのスキルが3階建てのお家の3階部分なら

　自分の体をきちんと、機能的に動かせられる能力が1階部分ということ）

これまで、学んできたものすべてが活かされた時間でもあり、

有り難みを感じた時間でもありました。

パフォーマンスピラミッドの1階部分でもある、

機能的な動作は、どのスポーツであろうと、子供・大人であろうと関係ありません。

「ヒトとして機能的な動作」のムーブメントスキルを高めることで、

怪我をしづらく、色々なスポーツスキルを、習得できるようになります。

各種スポーツのコーチは、

そのスポーツスキルを、教えることが仕事です。

スポーツスキルを高めることを追い求めすぎると、

1階よりも、3階が大きなお家を建てるのと一緒で、

目立ちはするかもしれませんし、安定性に欠けるでしょう。

そこは、フィジカルトレーナーの役割です。

トレーニング終了後は、再モニタリング。

子供達の、自分の体の変化に対する驚きの声と、喜びの表情、

これがたくさん見れたことは、指導者冥利に尽きます。

子供達の、無限の可能性を引き出し、

怪我なく、思いきりスポーツに打ち込める環境をつくってあげたい。

そう、思います。

札幌市内はもちろん、道内各地、

お声を掛けて頂ければ、お伺いしますので、

ご興味ある方は、お問い合わせください。

貴重な場をつくっていただいた、

FIBRAFCの濱田さん、三浦さん、ありがとうございました。

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